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A・サンドロが左太ももの負傷で離脱、キエーザとディ・マリアは筋肉や関節の損傷を免れる

 ユベントスは公式サイト上で3月9日に行われたフライブルク戦で負傷した選手の診察結果を発表いたしました。A・サンドロ選手は負傷が確認されたものの、キエーザ選手とディ・マリア選手は負傷を免れる結果となっています。

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 A・サンドロ選手は3月5日(日)のセリエA第25節ローマ戦に先発出場するも、筋肉系の問題を抱えて前半だけで交代となりました。

 そのため、9日(木)のヨーロッパリーグ・フライブルク戦は「大事をとって休養(または先発回避)」と思われたのですが、大方の予想に反して公式戦2試合連続で先発出場。

 しかし、前半20分すぎにプレー続行不能となってボヌッチ選手との交代を余儀なくされました。

 現地10日にJメディカルで行われた検査で「左太ももハムストリングに低グレードの損傷が確認された」と発表されています。2週間程度の離脱は不可避であり、A・サンドロ選手の復帰は3月の国際Aマッチデーが明けた4月上旬となるでしょう。

 

 その一方でキエーザ選手とディ・マリア選手は「筋肉や関節などの損傷は確認されなかった」と報告されています。

 フライブルク戦に途中出場したキエーザ選手は80分すぎにロングカウンターに参加するも右ひざに違和感を覚えた様子でプレー継続が困難となり、前十字靭帯の負傷が懸念される状況にありました。

 ただ、キエーザ選手の右ひざ周りの損傷は検査で確認されなかったとのこと。したがって、選手からのフィードバックを受けつつ、状態を経過観察する予定と言及されています。

 ディ・マリア選手は後半アディショナルタイムに足が攣った様子でセンターサークル付近で自らストレッチをしていましたが、不快感を覚えた左太ももの筋肉に異常は見られなかったとのこと。

 ディ・マリア選手も患部の状態を経過観察する予定となっています。

 

 ユベントスは12日(日)にセリエA第26節サンプドリア戦が予定されていますが、FW 陣で起用できる選手が極端に限定される状況となっています。

  • 起用可能: ヴラホヴィッチ、スーレ
  • 起用できるかも: キエーザ、ディ・マリア
  • 起用不可:
    • 出場停止: ケーン
    • 負傷離脱: ミリク、カイオ・ジョルジ

 Bチーム(かプリマヴェーラ)から選手を補充する必要があるだけにアッレグリ監督がどのような判断を下すのかに注目です。