『トゥット・スポルト』によりますと、右ひざ膝蓋腱の断裂で2022年2月から長期離脱中だったカイオ・ジョルジ選手がコンティナッサの練習場でトレーニングを再開したとのことです。Bチームでの実戦復帰が当面の目標となるでしょう。
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カイオ・ジョルジ選手は2002年1月生まれの21歳。2021年夏にブラジルのサントスからユベントスに加入したのですが、調整目的で出場した2022年2月のプロ・パトリア戦で右ひざ膝蓋腱を断裂。2022年秋の復帰を目標にリハビリに励んでいました。
2022/23 シーズンは「負傷箇所の状態と相談しながらコンディションを上げること」が目標でしたから当初の復帰目標よりも遅れが生じたことはあまり問題にはならないでしょう。
カイオ・ジョルジ選手の当面の目標は「Bチームでの実戦復帰」となるはずです。
公式戦に出場可能なコンディションに戻るまではトップチームで調整し、トレーニングマッチを問題なく消化できればBチームでの実戦出場を伺う流れになると予想されるからです。
アヤックスへの期限付き移籍から戻って来たイハッタレン選手も似た境遇にありますし、不遇な状況下でも腐らなかった方に幸運の女神が微笑むことになるでしょう。
トップチームはヨーロッパリーグで勝ち上がるほどに日程は過密となるため、トップチームで起用可能な選手はどのポジションでもチャンスが訪れる状況です。
カイオ・ジョルジ選手が残りのシーズンで長期離脱からの順調な回復をアピールすることができるのかにも注目です。