ユベントスは公式サイト上でエンポリ戦に向けた調整を本格化させたと発表いたしました。なお、カイオ・ジョルジ選手の靭帯修復手術も完了し、8ヶ月の離脱になることも発表されています。

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2月26日(土)にセリエA第27節エンポリ戦を控えるユベントスは現地24日からコンティナッサの練習場で調整を本格化。ポゼッション・ビルドアップ・フィニッシュに焦点を合わせたメニューが行われました。
ただ、怪我人続出で起用できるメンバーが制限されていることが懸念点です。
起用可能な選手 | ||
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GK (3) |
1st | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
B | イスラエル | |
DF (6) |
1st | 2: デ・シリオ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、11: クアドラード、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ |
B | リッチオ、ストラマッチョーニ | |
MF (4) |
1st | 5: アルトゥール、25: ラビオ、27: ロカテッリ、28: ザカリア |
B | ミレッティ | |
FW (3) |
1st | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、18: ケーン |
B | アケ、スーレ、ダ・グラサ | |
負傷離脱中の選手 | ||
DF | 1st | 3: キエッリーニ、12: A・サンドロ、24: ルガーニ |
B | デ・ウィンター | |
MF | 1st | 14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ |
B | ニコルッシ | |
FW | 1st | 10: ディバラ、21: カイオ・ジョルジ |
消耗の激しいポジションがある戦い方ではシーズン終了まで持たないことは明らかです。そのため、「特殊性は少ないが違いを作れるチーム」として機能させられるかがポイントになるでしょう。
なお、Bチーム(= U-23)の試合で右ひざ膝蓋腱を断裂したカイオ・ジョルジ選手がセデス・サピエンチア医院でロベルト・ロッシ医師による再建・修復手術を受け、無事に成功したとのこと。
復帰までには8ヶ月を要する見通しであると発表されています。順調に回復すれば、2022年10月末の復帰となります。コンディション調整を考えると、2022/23 シーズンの前半戦はリハビリ期間と割り切るべきでしょう。
まずはカイオ・ジョルジ選手が順調に回復し、選手として成長曲線を描いて欲しいと思います。