ユベントスは公式サイト上で現地2月25日(土)からセリエA第24節トリノ戦に向けた準備を本格化させたと発表いたしました。なお、現地25日の練習はプリマヴェーラからも選手が加わり、ティフォージ向けに公開されています。
2月23日に UEFA ヨーロッパリーグ・プレーオフのナント戦を終えたユベントスは25日(土)から現地28日(火)に開催されるトリノ・ダービーに向けた調整を本格化。
ティフォージ向けに公開された練習ではプリマヴェーラの選手たちも加わって汗を流しました。
2手に分かれたグループではビルドアップやフィニッシュに持ち込むための展開の形を反復練習。技術面でのメニューを消化した後はトレーニングマッチで締めくくったと報告されています。
“現在のチーム” はディ・マリア選手の技術と経験をフル活用することに比重を置いている傾向があるため、「その精度の向上」と「ディ・マリア選手が不在時のプランB」が求められることになるでしょう。
なお、キエーザ選手は25日の公開練習では別メニュー調整を続けていました。そのため、28日のトリノ・ダービーで “トリデンテ” が採用される可能性は低いと思われます。
一方のポグバ選手は全体練習のメニューを順調に消化していることから「トリノ戦での招集メンバー入り」はかなりの確率で期待できるでしょう。
先発出場は難しくとも途中出場での実戦復帰で徐々に出場時間を伸ばしてチームに貢献することが求められる状況になりつつあるからです。
トリノ戦ではレジスタのロカテッリ選手が累積警告による出場停止で起用できません。また、ラビオ選手が累積警告による出場停止にリーチという懸念材料も横たわっています。
アッレグリ監督がこの状況を乗り切るためにどのような策を講じるのかにも注目です。