2022/23 セリエA第19節アタランタ戦に向けたアッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「シーズン前半戦を最高の形で折り返す必要があります。特別な試合になるでしょう。誰もが力を出さなければなりませんが、私達はピッチ上の仕事に集中するだけです。
勝点剥奪の影響?何もありません。私達はアタランタを相手に勝点を獲得しなければなりませんし、難しい試合になるでしょう。アタランタは良い形を持っているからです。
ホームでプレーする訳ですし、7位のチームに追い付くために最高のプレーをしなければなりません。ヨーロッパリーグやコッパ・イタリアもありますし、できることをやるだけです。
現場が再スタートを切ることはありません。訴訟はクラブの管轄ですし、控訴をするでしょう。私達はピッチ上のことを考え、25ポイント分のシュートを試みます。
後半戦の目標は徐々に順位を上げるためにベストを尽くすしかありません。
ユベントスでは軽いプレーをすることはできません。私達には常に勝たなければならないというプレッシャーがかかっていますし、最善の形でそれを成し遂げなければならないのです。
また、モンツァ戦での復帰が期待されるヴラホヴィッチやポグバを回復させなければなりません。クアドラードはアタランタ戦で復帰の予定です。
裁定が下される前は私達の2位との勝点差は1でしたし、チャンピオンズリーグの出場権やカンピオナートを狙える立場でした。2ヶ月後には最終的な結論が出るでしょう。その時に後悔しないためにもすべてを出し切っておく必要があります。
今はティフォージと共に引き締め直す時です。こうした状況であるからこそ冷静さを取り戻し、ピッチ上で重要なことを成し遂げる決意を新たにすることができるのです。
ラビオ?私達とともに仕事をしており、彼は回復しています。
スカナヴィーノとは昨日の時点で話をしました。今日はフェレーロ会長とスカナヴィーノ CEO がチームと話をする予定です。全員が私達とトレーニングをし、アタランタ戦に向けた準備をします。
制裁による影響が存在することは否定しません。ただ、すべての状況をチャンスに変えなければならないのです。
私達は最善を尽くさなければなりませんし、リーグ戦が終了した後に最終順位を確認することになるでしょう。それからチャンピオンズリーグ出場権が得られるヨーロッパリーグやコッパ・イタリアもあります。また、カンピオナートでは最大で勝点60が獲得可能です。
チームは何をすべきかを良く理解しています。私達はほとんど何も変わっていません。新たな順位に向けて1歩ずつ進んで行くだけです。
困難な時ほど良い責任の取り方をしなければなりません。私はユベントスの監督ですし、上層部が解任を告げない限り監督として留まることでしょう。
コッパ・イタリアのモンツァ戦で目にした若手選手もチームにはいます。これが私達の方向性ですし、カルチョが目指すべき方針でしょう。私達は若手選手に注力する必要がありますし、プレミアリーグとの戦力差がそれを物語っています」