2022/23 セリエA第31節ナポリ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ナポリは桁違いのシーズンの末にスクデットを勝ち取る道を突き進んでいるチームです。タフなチームを相手にしたタフな試合になるでしょう。良い試合をしたにも関わらずチャンピオンズリーグから敗退したのです。リーグ戦で可能な限りの勝点獲得を狙うはずです。
私達はトップ4に留まる挑戦をしなければなりませんし、2位のポジションが目標になります。
招集メンバーは日曜日の午前に決めます。ブレメルの状態を見なければなりません。問題はありませんでした。強い痙攣です。彼は回復が必要です。
ボヌッチとルガーニは良好ですから彼らのどちらかがプレーするかも知れません。デ・シリオは起用可能です。
勝点15剥奪のことを考慮してすべてをリセットしなければなりませんでした。順位の挽回は上手くできましたが、もっと改善しなければなりません。2位の座を確保し、コッパ・イタリアとヨーロッパリーグでタイトルを獲得することが目標です。
キエーザの先発?リスボンで90分プレーした状態からの回復次第です。
確かに FW 陣は困難を抱えていますし、不運な面もあります。ですが、私達が有する FW は得点によって私達に大きな手を差し伸べてくれる選手ばかりです。
スパレッティが誰を外すのかを私が決めることはできません。ナポリは負傷で 2〜3 選手の欠場は決まっているのですから。
5月の日程を公式戦で埋め尽くすためにカンピオナートとカップ戦を上手くマネジメントしなければなりません。まずはナポリ戦のことを考えましょう。コッパ・イタリアはそれからです。
重要なのは誰もが良い状態にあることです。それから5人交代枠を駆使することです。ナポリを相手に勝利することは重要です。
カンピオナートでのアリバイ作りは不要です。残されているものを最大限活用することを考えなければなりません。勝点剥奪がなければどうなっていたかを言うことは簡単です。
1つだけ言うとすれば、ピッチ上で選手たちが重要なことを成し遂げました。今はより多くの勝点を必要としています。
ヴラホヴィッチは落ち着いていますし、心配はしていません。成長の道のりで困難に直面しましたが、今のヴラホヴィッチが貧相という訳ではありません。
ヴラホヴィッチは他の選手たちと同様に改善しなければなりませんが、現状は運に恵まれていないだけです。彼1人の責任ではありませんし、冷静でいなければなりません。
ラビオは大きく成長しました。とは言え、改善の余地はあります。ラビオが並外れたシーズンを送っていることは事実です」