『トゥット・スポルト』がカタールW杯によるオフからクラブの活動が再始動するユベントスのボヌッチ選手が一足先にコンティナッサで調整を開始していたことを取り上げていましたので紹介いたします。
カタールW杯でセリエAのリーグ戦が2023年の年明けまで中断していることもあり、ユベントスは「12月上旬までのクラブ活動は停止中」の状態にあります。
今週中にはコンティナッサの練習場でクラブとしての活動を再開させる予定と見られており、ボヌッチ選手は自身のインスタグラム(のストーリー機能)でジムでの調整を再開したことを報告しました。
これは「後半戦では『主力組』と『控え組』の立場はより明確になるから」でしょう。
ユベントスはチャンピオンズリーグでグループ敗退を喫したため、後半戦では『主力組』と『控え組』は起用される試合は以下のようになると思われます。
- 主力組: セリエA
- 控え組: コッパ・イタリア+ヨーロッパリーグ
来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保するには「セリエAを4位以内で終えるために主力選手を投入」した方が確率は最も高くなると考えられるからです。
セリエAの試合は「基本的に週1試合」ですから、『控え組』でスタートした選手が序列を覆すのは簡単ではありません。そのため、ボヌッチ選手は先に始動することでコンディション面を整えることでポジションを掴もうとしているのでしょう。
ユベントスの CB 陣はカタールW杯で勝ち進むことが予想されているブラジル代表の面々です。彼らはW杯の疲労から回復する必要があるため、ボヌッチ選手などの CB 陣にも後半戦の再開直後には出場機会が訪れるはずです。
その際に良いパフォーマンスを披露してポジションを死守することができるのかに注目です。