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Bチーム: イオコラーノのゴールで2度追い付き、マントヴァと 2-2 で引き分ける

 2022/23 セリエC第15節が行われ、ホームにマントヴァを迎えたユベントス・Bチーム(= Next Gen)は2度先行されるもイオコラーノ選手のゴールで追い付き、試合は 2-2 の引き分けで終わりました。

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表:出場選手一覧(2022/23 セリエC第15節 マントヴァ戦)
  選手名
GK 1: ガロファニ
DF 26: バルビエリ
6: リッチオ
13: ポーリ (C)(→ 1' st. 3: ストラマッチョーニ)
14: ムラッツィ
MF 27: ベサッジョ
28: バッレネチェア(→ 42' st. 24: パルンボ)
20: イオコラーノ
FW 10: コンパニョン(→ 17' st. 11: クドリッジ)
31: ペコリーノ(→ 27' st. 7: セクロフ)
18: ラフィア(→ 17' st. 9: ダ・グラカ)

 ブランビッラ監督は 4-3-3 を選択。前線はコンパニョン、ペコリーノ、ラフィアの3選手による3トップで試合に臨みます。

 

 先手を取ったのはアウェイのマントヴァ。5分にディ・フランチェスコが入れた左 CK にニアに飛び込んだマテウッチが頭で合わせて先制に成功する。

 対するユベントスは8分にベサッジョが右サイドに浮き球のフィードを送るとバッレネチェアがダイレクトで折り返したところをイオコラーノが頭で押し込んで即座に 1-1 の同点にスコアを戻す。

 ユベントスは21分にベサッジョが高い位置でボール奪取に成功し、最後はこぼれ球をコンパニョンがミドルシュートで狙ったがシュートは枠を外してしまう。

 46分には右サイドで得た FK がクリアされたところをベサッジョが左足でのミドルシュートを枠に飛ばしたが、これは GK キオーラが好セーブでゴールを死守。前半は 1-1 で終了する。

 ハーフタイムでの修正が先に機能したのはマントヴァ。48分に左サイドで得た FK をグッチオーネが送ると中央で待っていたイェボアがヘディングシュートを決め、1-2 と勝ち越しに成功する。

 アリアンツ・スタジアムでの試合で負けれらないユベントスは攻勢を強めるも攻撃は上手く機能せず。78分に左サイドからのクロスにムラッツィが逆サイドから飛び込むもシュートは枠の左。

 それでも83分に右サイドからムラッツィがクロスを入れ、相手にクリアされたところをセクロフがシュート。この跳ね返りを回収したイオコラーノがループシュートでゴールをこじ開け、スコアを 2-2 の同点に戻す。

 この後は両チームともに勝ち越すことはできずに試合終了のホイッスル。試合は 2-2 で終了し、両チームが勝点1を分け合う結果となった。

 

 なお、ブランビッラ監督は試合後に次のようにコメントしています。

マッシモ・ブランビッラ監督:
「素晴らしい日でした。ファンタスティックです。スタジアムでのプレーさせてくれることを決断したクラブに感謝していますし、多くの観客が応えてくれました。

 完璧な結果であれば勝利していたと思います。しかし、歴史的な出来事であることに変わりありません。

 スタジアムに到着するだけでも私達にとっては非日常です。普段ではしないような小さなミスを数多くしてしまい、頭を抱えることになってしまいました。その後は緊張が解け、良いパフォーマンスができました。

 チームは上手く機能しましたし、多くの点で改善しました。時間が経過するほど選手たちが成長していることを実感できます。彼らには素質がありますし、焦る必要はありません。今日は彼らが決して諦めないことを示しました。

 マントヴァは組織的なプレーをするチームであり、彼らは種を蒔くよりも収穫の方が多いチームです。引き分けは妥当な結果だと思います。私達は選手を成長させるという目標に邁進します。

 結果に関して語ることは今は時期尚早です。上手い試合運びに挑戦しなければならないですし、数ヶ月後にどの順位にいるのかを見なければなりません」

 




 

 トップチームの本拠地であるアリアンツ・スタジアムでBチームの主催試合が行われ、試合は2度追い付いて 2-2 の引き分けで終了しました。

 セットプレーから2失点を喫したことは反省点ではあるものの、チームとして挫けることなく引き分けに持ち込んだことは収穫点です。これを自信にすることが求められていると言えるでしょう。

 

 Bチームの次戦は11月30日(水)に予定されているセリエC第16節フェラルピ・サロ戦です。リーグ3位に付けるチームとのアウェイ戦で U-23 を主体とする若いチームが良い内容を継続することができるのかに注目です。