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エンポリに期限付き移籍中のピアツァが2023年1月の移籍市場で早期返却の可能性

 移籍情報を取り扱うニコロ・スキーラ氏によりますと、ユベントスからエンポリに期限付き移籍をしているピアツァ選手が1月の移籍市場で早期返却になる可能性があるとのことです。パフォーマンスが原因と思われます。

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 ピアツァ選手は1995年5月生まれの27歳。2016年夏にユベントスに加入したウィンガーですが、クロアチア代表での親善試合で前十字靭帯を断裂。その後はトップフォームを取り戻せずにいます。

 今季はエンポリに期限付き移籍をしたものの7試合351分の出場に留まり、得点に関与するプレーで貢献ができていない状況にあります。

 そのため、「期限付き移籍を早期に打ち切る形での返却」が現実味を帯びているのでしょう。

 

 ユベントスにとって頭の痛いのは「ピアツァ選手が復帰してもプレー機会を与えられそうにない」ことです。

  • CF: ヴラホヴィッチ、ミリク、ケーン
  • WG: キエーザ、ディ・マリア、スーレ
  • WB: クアドラード、コスティッチ

 前線の FW 陣は「(後半戦での復帰が見込まれる)カイオ・ジョルジ選手をどうするのか」という課題がすでに存在しているため、新たにピアツァ選手を抱える余裕はありません。

 ピアツァ選手の期限付き移籍が早期に打ち切られるのであれば、ユベントス側は「今季後半戦での所属先」を探す必要が生じると思われます。

 

 ユベントスは「ピアツァ選手を獲得した際に費やした移籍金の減価償却額を圧縮する目的」で契約を2024年にまで延長した関係で負い目があることは事実です。

 したがって、ピアツァ選手との別れ方に腐心しなければならないでしょう。ユベントスのフロント陣がどのように対処するのかに注目です。