ユベントスは公式サイト上で10月21日（金）に開催予定のセリエＡ第11節エンポリ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、現地18日からポグバ選手が部分的に全体練習を消化したと報告されています。
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21日（金）にセリエＡ第11節エンポリ戦を控えるユベントスは18日（火）から始動。コンティナッサの練習場で午前と午後の2部練習が行われたことが報告されています。
この日のトレーニングでの特筆点は「ポグバ選手が全体練習を部分的に消化したこと」でしょう。
右ひざ半月板の部分切除手術を受けてリハビリに励んでいたポグバ選手がピッチ上でのトレーニングを部分的に再開。
以前に復帰目標として言及していた「10月25日のベンフィカ戦」には間に合いそうにありませんが、「カタールW杯による中断期間前の復帰」は現実味が帯びる様相を呈しています。
なお、ポグバ選手よりも一足先に全体練習に部分復帰したキエーザ選手は「実戦復帰をどうするのか」が焦点です。
試合ではトレーニングよりもアドレナリンが出やすいため、真面目な選手ほど無理をして過負荷による負傷での再離脱が懸念されるからです。そのリスクが少ない試合で “試運転” をしておきたいですし、これをどうするかがポイントでしょう。
理想は「2点差以上のリードを持って迎えたエンポリ戦の試合終盤に守備の負担が少ない FW としての投入」です。キエーザ選手の場合は「プレー時間を徐々に伸ばしていくこと」が鍵になるはずです。
主力選手の復帰が近づいていることでフォーメーションの再考する必要性も高くなるでしょう。それを実施するためにアッレグリ監督が自らの求心力を結果を残し続けることで回復させることができるのかに注目です。
