ユベントスは公式サイト上で現地1月23日（火）から27日（土）に開催される 2023/24 セリエＡ第22節エンポリ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。ラビオ選手は2試合連続欠場が濃厚と見られており、代役を立てる必要性が生じています。
1月21日（日）にセリエＡ第21節レッチェ戦を終えたユベントスは試合翌々日・23日（火）から第22節エンポリ戦に向けた調整を開始。前日にユベントス加入が発表されたチアゴ・ジャロ選手もピッチ上でのトレーニングを行なっています。
I ragazzi danno il benvenuto a Tiago, soprattutto Wes 🫂✨ pic.twitter.com/CQAeaCJYSh
— JuventusFC (@juventusfc) January 23, 2024
現地23日の午後に行われたチーム練習では「ポゼッション」や「相手へのプレッシング」に重点を置いたトレーニングが行われたとのこと。
ダヴィデ・ニコラ監督が就任したエンポリは代名詞の 4-3-1-2 を捨てて 3-5-2 で残留争いを生き残る腹積もりと予想されます。ミラーゲームでは上述の要素が重要になるため、準備の方向性は的確と評されるでしょう。
離脱中の選手に関する情報ですが、ふくらはぎの張りでレッチェ戦を欠場したラビオ選手は「エンポリ戦の欠場も濃厚」との見立てをガゼッタ紙・トゥット紙・スカイの3メディアが報じています。
左ひざ痛でレッチェ戦を欠場したキエーザ選手は「状態を日々観察している」とのこと。キエーザ選手は「エンポリ戦の欠場が有力」ですが「招集メンバーに入る可能性は残されている」と言えるでしょう。
両選手ともに「高い貢献度が期待されるだけに復帰を急がせたことで再負傷して長期離脱となっては元も子もない選手」です。したがって、エンポリ戦の次に予定されているインテルとの直接対決に照準を合わせた方が良いと思われます。
「レッチェ戦での反省点に対する改善策が上手く機能するか」というテーマでエンポリ戦に臨むことも可能ですし、アッレグリ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。
