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【前日会見】 2022/23 UEFA チャンピオンズリーグ第1節 PSG 対ユベントス

 2022/23 UEFA チャンピオンズリーグ第1節 PSG を控え、アッレグリ監督とボヌッチ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「カンポスとは友人関係です。彼とは選手についての議論をしただけです。彼は選手のクオリティーを見抜くことに長けているのですから。

 ディ・マリア?彼をスペツィア戦で起用したのは刺激を必要としていたからです。日曜日にはさらに改善していましたが、パリに帯同させて試合で起用することには否定的です。

 今から11月まで重要な試合が数多くありますから。フィジカル・コンディションを崩して離脱となっては本末転倒です。

 私達は欧州最強に位置するチームと対戦します。今年は優勝候補の一角にあげられるでしょう。明日は良い試合になるでしょう。ユーヴェはテクニックの観点で偉大な試合をプレーしなければなりません。

 

 重要なテストです。明日の試合ではボール・マネジメントで語ることになります。PSG には大きなテクニックが備わっていますから。ボールを相手に渡してはなりません。オープンプレーで彼らは強烈ですから。

 メッシ、ネイマール、ムバッペはポジションに関係なく並外れた存在です。相手がボールを持っている時は彼らを上手く制限しなければならないですし、私達がホール保持時もそうです。

 グループステージの突破には勝点10が必要です。勝点3を明日の試合で獲得しようが、その次で勝点3を得ようが勝点10は必ず必要です。チャンピオンズは様々な感情を与えてくれます。私達全員の誇りなのです。

 グループステージは突破しなければなりません。その後に新たなチャンピオンズリーグが始まるからです。私達は1歩ずつ歩み、改善する必要があります。

 明日もそうなれば良いのですが、私達は立ち止まってしまうのです。これを改善する必要があります。現時点では何も決まっていません。改善し、仕事を続ける必要があります。

 

 ポグバは保守的な決断をしました。1月には復帰できるでしょう。11月以前の復帰は難しいと思います。好まないことが起きたとしても現実的に考えなければなりません。

 今朝ピッチで2度目の調整に出た後、立ち止まって手術を決断しました。カタールW杯前に戻って来て欲しいのですが45日しかありません。W杯は私の問題ではありません。ユーヴェにとっての問題は1月に復帰することです。

 過去は変えられません。決断を下したなら、それは正しかったのです。それから良い結果か悪い結果かを見るのです。もし、こうしていればと考えるのは止めましょう。明日に良い試合をすることを考えましょう。

 

 ボヌッチ、ヴラホヴィッチ、ラビオ、ペリンはプレーします。A・サンドロとパレデスをどうするのかや前線でヴラホヴィッチと誰を組ませるのかが検討事項です。

 正しくプレーすれば PSG を追い込めるでしょう。今から11月13日まで1月に誰も良いコンディションで迎えるために良い仕事をしなければなりません。

 パレデスはフィレンツェで良い仕事をしましたが、直近数ヶ月でのプレー時間は限定的です。ディ・マリアの帯同を見送ったのはトレーニングをほとんどできなかったからです。

 状況を作り出す仕事をしなければなりません。シーズンは常に3月に決まります」

 



 

レオナルド・ボヌッチ選手:
「重要な試合と位置付けて準備をして来ました。このスタジアムで偉大なカンピオーネと戦えることは素晴らしいです。チャンピオンズリーグの夜は何かが変わります。偉大なユーヴェを見られるでしょう。

 ムバッペは世界最高の選手になるすべてを兼ね備えています。将来と年齢は彼の味方です。話し方などの成熟さは成長を願う欲求の現れでしょう。メッシやネイマールもいるチームとの対戦は困難です。彼らを止めるためのチームワークが必要です。

 ポグバは世界的なスターです。彼の家族に関する話をするのは適切とは思いません。残念ながら手術となりましたが、早期回復を期待しています。

 ディ・マリアの欠場は重大な損失です。熱意とエネルギーはドレッシング・ルームで重要ですから。パレデスは加入直後ですが、個性があり国際経験が豊富でチーム力を高めてくれます。

 

 多くの選手が入れ替わったのですからユーヴェのメンタリティーや DNA を取り戻すことは簡単ではありません。明らかでもないですし、すぐにできることでもありません。

 監督はこのユニフォームを着用する意味を理解させるために私達の頭脳を使って素晴らしい仕事をしています。チームメイトと共にユベントスをトップに返り咲かせることができると確信しています。

 私のプレー時間?35歳でチャンピオンズリーグをプレーすることはインセンティブになります。主将としてユベントスをいるべき場所に導く先導者になりたいのです。

 子供の頃のようにボールをキープし、相手を追いかけなければなりません。このことを頭に叩き込む必要があります。後は健全な楽しさとベースのチーム・スピリットがあれば良いのです」