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【試合後コメント】 2022/23 セリエA第3節 ユベントス対ローマ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2022/23 セリエA第3節ローマ戦に 1-1 で引き分けたユベントスのアッレグリ監督およびダニーロ選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「このような試合では失うリスクもありますし、心理的な反発を受けるリスクもあります。私達は良い試合をしていましたし、アグレッシブでテクニック的にも良かったからです。

 選手たちには満足しています。ただ、同点ゴールを許すまでに何かはできたはずです。ローマは偉大なチームであり、モウリーニョは試合をオープンにする術を知っているからです。

 エイブラハムのゴールは起きないことを望んでいました。その時までは上手く CK を守っていましたが、これもサッカーです。

 後半は異なる選択をしたり、もっとクロスを上げたりすべきでした。しかし、強さが少し欠いていたのですから当然のことでしょう。

 切り替えではボールのテンポを下げる必要があります。ボールを動かすことで相手を動かさなければならないのです。そうは言ってもカンピオナートは長丁場です。スペツィア戦では勝たなければなりません。

 言いたくはないのですが離脱中の選手を補わなければなりません。数字の問題です。

 ミレッティ?彼はベテラン選手のようにプレーしていますし、ファーストコントロールで前を向く能力やフリーになる能力があります。それらができる選手は稀有ですが、気楽にプレーさせてあげましょう」

 

ダニーロ選手:
「結果だけが欠いていました。ほんの少し運が足りず、数少ない決定機が失点になってしまいました。

 しかし、ピッチ上で私達が見せたことに私は満足しています。今は水曜日のことを考えていますし、速やかに正しいトラックに戻らなければなりません。

 私達は力強くアクレッシブでなければならなかったですし、そうありました。単なるパスミスで痛手を負うことは避けなければならないのです。

 あと1点が必要でしたがチームは1週間の良い仕事を体現して上手くプレーしていました。このように継続しなければなりません。

 私の役割?どこでもプレーできます。私はベストを尽くすことだけを考えていますし、監督が私に求めた役割でプレーをするだけです」

 




 

 2試合連続ドローと結果を手にすることはできませんでした。そのため、今季も「スタートに失敗した」との批判は免れないでしょう。

 ただ、引き分け狙いでドローに終わったのではなく、勝利を目指して攻め立てるも2点目を取れずに追い付かれてドローに終わったことは評価できるポイントです。したがって、チーム戦術を高めることが今後の課題になると思われます。

 パスのテンポに関しては「状況に応じて強弱を付けること」が重要です。

 『高速・ハイテンポのパス交換』が威力を最も発揮するのは「相手陣形が崩れている時」です。一方で『中低速・スローテンポのパス交換』は「相手に持ち場を離れて食い付かせる時」や「自分たちのポジショニングを修正する時」に効果的です。

 ポゼッションの精度を高めるには「パススピードに強弱を付けて時間調整をすること」が重要になるため、これを目的にしたコメントであるなら先行きをそれほど不安視する必要はないでしょう。

 

 内容が伴った結果で自信を付け、早期に上昇気流を掴むことができるのかに注目です。