『スカイ・イタリア』によりますと、バイエルンとユベントスのデ・リフト選手に関するクラブ間交渉が今週から本格化する見通しとのことです。デ・リフト選手はJメディカルに到着しているもののプレシーズン・ツアーへの参加は怪しくなっています。
バイエルンは “元ユベントス” のサリハミジッチ SD が現地12日(火)にイタリア入りをし、ユベントスへの正式オファーを提示する見通しであると『スカイ』は報じています。
ユベントスは「1億ユーロ弱の移籍金」を提示されれば、デ・リフト選手の放出を容認することでしょう。したがって、バイエルンの正式オファーが「どのぐらいの額になるかのか」が注目点になるはずです。
一方でデ・リフト選手は現地7月10日(日)にJメディカルに到着。プレシーズン恒例のメディカル・チェックを受ける前にティフォージたちへのサイン要請に応じています。
ティフォージからは暖かく歓迎されたとのこと。ユベントスは来週末にアメリカでのプレシーズン・ツアーが控えているため、バイエルンへの移籍交渉は今週が山場になるでしょう。
移籍交渉が妥結するまでの間はデ・リフト選手はコンティナッサの練習場でユベントスのプレシーズン・トレーニングを行うことになると思われます。
バイエルンは2019年夏に当時23歳だったリュカ・エルナンデス選手を獲得するために移籍金8000万ユーロを投じています。今夏に23歳の誕生日を迎えるデ・リフト選手の移籍金も同水準が要求されることになるはずです。
デ・リフト選手に関するクラブ間交渉がどのような形で妥結することになるのかに注目です。