『ゴール・イタリア』のアグレスティ記者によりますと、ユベントスがラムジー選手との契約解除に本腰を入れているとのことです。イグアイン選手と同様に構想外の形でチームを離れることになると思われます。
PR
ラムジー選手は1990年12月生まれの31歳。2019年夏にフリーでユベントスに加入し、現行契約は2023年夏までです。
ただ、ユベントスに加入してからも筋肉系の故障による離脱が後を絶たず。クラブは契約解除に向けて公然と動き出しています。今夏はラムジー選手と袂を分かつ動きを本格化させることでしょう。
- 退職金を支給する形での契約解除
- 1が拒まれた場合は契約満了まで “飼い殺し”
- 2022/23 シーズンは全コンペティションで選手登録をしない
ユベントスが上述の順位付けで動くことは妥当です。“負傷離脱で期待を裏切り続けた現行契約が残り1年のベテラン選手” のために登録枠を使う必要性は皆無に近いため、クラブが評価を落とすことはありません。
だからクラブは『イグアイン方式』での契約解除を模索しているのです。
ラムジー選手と似た立場なのはピアツァ選手ですが、ピアツァ選手は契約解除を急かされる可能性は低いと思われます。
ラムジー | ピアツァ | |
---|---|---|
31歳 | 年齢 | 27歳 |
トップ下 | ポジション | ウィンガー |
筋肉系 | 負傷歴 | 前十字靭帯 |
2019年夏 (フリー) |
加入 | 2016年夏 (2300万ユーロ) |
2023年夏まで | 現行契約 | 2023年夏まで |
700万ユーロ | 推定年俸 | ? |
現状は FW 陣が駒不足のユベントスは「年俸がチーム最低水準のピアツァ選手」の放出を急ぐ必要はありません。売却益を得ることができれば理想的ですが、契約解除を急ぐほどではないからです。
ユベントスの人員削減がスムーズに進むのかに注目です。