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【移籍のウワサ】 サンプドリアがピアツァ獲得に自信を示す

 Goal イタリア』によりますと、サンプドリアのロメイ副会長がピアツァ選手の獲得に自信を示したとのことです。地元紙の報道を追認する形となっており、移籍が近づいていると言えるでしょう。

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 ジェノバの地元紙『セコロ・ディチャンノーヴェ、Il Secolo XIX』が7月16日付で「サンプドリアがピアツァをターゲットにしている」と報じ、それをサンプドリアのロメイ副会長が「交渉をまとめる自信がある」と言及したことが伝えられています。

 ユベントスとピアツァ選手の現行契約は2023年夏まで。新たな契約延長が行われる可能性は低いため、ユベントスは「今夏での放出」に応じる可能性は十分にあるでしょう。

 

 ピアツァ選手は1995年5月生まれの27歳。2016年夏にディナモ・ザグレブからユベントスに加入するも1シーズン目の2017年3月の代表戦で右ひざ前十字靭帯を断裂し、その後に左ひざの前十字靭帯を断裂するなど怪我でキャリアの形成に苦しんでいます。

 2021/22 シーズンはトリノに期限付き移籍。ユリッチ監督の下でセリエAでは24試合1147分のプレー時間と3得点を記録しました。この点がサンプドリアからの評価を高めた部分でしょう。

 サンプドリアは攻撃陣の中心がクアリャレッラ(39)、カンドレーバ(35)、カプート(34)とシーズンを通してのフル稼働は期待できない状況にあります。そのため、ある程度の計算が立つピアツァ選手を「準主力」の待遇で迎え入れることは合理的と考えられます。

 

 契約交渉になるのは「年俸」と「契約期間」でしょう。ユベントスはピアツァ選手を今夏で放出することによる損失は限定的ですが、来夏に契約満了でフリーとなるピアツァ選手にとっては今夏での完全移籍が最善とは限らないからです。

 ピアツァ選手の去就がどのような結末となるのかに注目です。