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ユベントスが現地22日のセリエA第23節クロトーネ戦に向けて始動、ポルト戦で途中交代したキエッリーニの筋肉損傷は回避

 ユベントスは公式サイト上で現地18日(木)から週明けの22日に開催されるセリエA第23節クロトーネ戦に向けた準備を始めたと発表いたしました。なお、ポルト戦の前半で退いたキエッリーニ選手の筋肉損傷は確認されませんでした。

画像:アリアンツ・スタジアム
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 17日(水)にポルトガルでのチャンピオンズリーグ・ポルト戦を終えたユベントスは翌18日から、現地22日(月)に開催されるセリエA第23節クロトーネ戦に向けた調整を開始。試合翌日に行う普段のルーティンを消化しました。

 来週はミッドウィーク開催の公式戦がないため、ユベントスは月曜日開催の試合が組まれていることから現地18日はオフを取得することが発表されています。

 そのため、クロトーネ戦の準備は20日と21日の2日間で行うことになります。

 

 チームとしての懸念点はポルト戦を前半で退くことになったキエッリーニ選手の状態でしょう。現地18日にJメディカルで行われた検査では「筋肉の損傷は確認されなかった」と発表されています。

 ただ、試合中に筋肉に痛みを覚えてプレー続行が不可能と判断したことは事実ですから、10日前後の離脱になると思われます。『スカイ・イタリア』などでは「15日の離脱」との見通しを報じており、CB 陣が再び手薄な状況になったと言わざるを得ません。

 ボヌッチ選手も6日のローマ戦の出場を最後に公式戦3試合連続で出場がありません。負傷に関する公式発表はないものの、筋肉系の痛みが理由による離脱が続いているものだと考えられます。

 したがって、ピルロ監督は今月に開催されるセリエAの3試合では CB の人選に頭を悩ませることになるでしょう。

 

 3月の国際Aマッチデーまでに予定されている厄介な相手は3月6日(土)に開催予定のセリエA第26節ラツィオ戦と9日(火)のチャンピオンズリーグ・ポルト戦の2試合です。そこに向けて調子を取り戻すことができるのかに注目です。