ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第37節ラツィオ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
DF | 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
MF | 20: ベルナルデスキ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、47: ミレッティ、パルンボ |
FW | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン、38: アケ |
前日会見で復帰が言及されていたデ・シリオ選手は招集外となりました。
Bチームから招集されていたニコルッシ選手はメンバー外。代わりにパルンボ選手が招集されました。この入れ替えはニコルッシ選手を17日に行われる全国プレーオフで起用するためと思われます。
【先発予想: 4-2-3-1】
GK: シュチェスニー
DF: クアドラード、ボヌッチ、キエッリーニ、ペッレグリーニ
DMF: ミレッティ、ラビオ
OMF: ベルナルデスキ、ディバラ、モラタ
FW: ヴラホビッチ
アッレグリ監督は 4-2-3-1 を選択すると予想されます。キエッリーニ選手のコンビはボヌッチ選手が有力でユベントスの選手としてホーム最終戦となるディバラ選手も先発することでしょう。
対するラツィオのサッリ監督は 4-3-3 が濃厚です。ラツィオはインモービレ選手にゴールを決めさせるためのポゼッションとビルドアップが特徴です。ただ、今節はインモービレ選手の出場が危ぶまれています。
したがって、フィニッシュの部分で変更が加えられることになるでしょう。それ以外は同じです。そのため、ユベントスの守備陣は「ラツィオのビルドアップを阻害すること」が求められることになるはずです。
一方、ユベントスの攻撃陣は「ヴラホビッチ選手に決定機を託せるか」がポイントになります。
ただ、チームとして機能することはあまり期待できません。前節ジェノア戦で “休暇モード” に入っていましたし、今節は「お別れ試合」も加わるからです。視線は来季に向いているため、組織として機能することを期待するのは難しいと思われます。
ラツィオ戦とフィオレンティーナ戦はユベントスから見て消化試合であるため、来シーズンの構想に入るかどうかの当落線上の選手を査定する場になると思われます。アッレグリ監督がどのように試合に臨むのかに注目です。