イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第35節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ベネチア戦の主審はアレッサンドロ・プロンテラ(Alessandro Prontera)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ボローニャ出身のプロンテラ氏は1986年9月生まれの35歳。今季のセリエAでは主審を8試合で担当しています。
プロンテラ氏がユベントス戦で主審を担当するのは全コンペティションで初めてのこと。
一方のベネチアは今季第16節ベローナ戦で主審を務めたのがプロンテラ氏でした。ただ、試合は 3-4 でベローニャに軍配が上がっています。
なお、プロンテラ氏とともに試合を担当する副審はダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏とファブリツィオ・ロンバルド(Fabrizio Lombardo)氏。第4審判はマッテオ・マルチェナーロ(Matteo Marcenaro)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、VAR はロドルフォ・ディ・ボーロ(Rodolfo Di Vuolo)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季36試合目。第34節サレルニターナ対フィオレンティーナ戦に続いての担当です。第17節ローマ対スペツィア戦でプロンテラ主審とコンビを組んでおり、連携面で不安になることはないでしょう。
スクデット争いを繰り広げている上位3チームに取りこぼしが出ているため、ユベントスは “下心” を出すことなく、目の前の試合だけに集中することが求められます。ランチタイム・キックオフで行われるベネチア戦で勝利を手にすることができるのかに注目です。