イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第34節を担当する審判団を発表いたしました。インテル対ユベントス戦を担当する主審はルカ・バンティ(Luca Banti)氏です。
トスカーナ州リボルノ主審のバンティ氏は1974年3月生まれの45歳。今季セリエAは15試合、VAR は14試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/09/29 | 2018/19 第7節 |
ユーヴェ v ナポリ [3 - 1] |
2018/12/26 | 2018/19 第18節 |
アタランタ v ユーヴェ [2 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2010/10/03 | 2010/11 第6節 |
インテル v ユベントス [0 - 0] |
2015/01/06 | 2014/15 第17節 |
ユベントス v インテル [1 - 1] |
バンティ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季3試合目。第18節アタランタ戦以来で、戦績はユベントスの1勝1分となっています。
対するインテルはバンティ氏が主審を担当した試合は今季1勝1分1敗。直近の第26節カリアリ戦(アウェイ)では不覚を取っています。ちなみに、バンティ氏がイタリア・ダービーで主審を過去に2度担当し、いずれの試合も引き分けで終わっています。
なお、バンティ氏とともに試合を担当する副審はジャンルカ・ボート(Gianluca Vuoto)氏とロレンツォ・マニャネッリ(Lorenzo Manganelli)氏。第4審判はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季21試合目。第28節ジェノア対ユベントス戦でのロメロ選手のファール、第32節ミラン対ラツィオ戦ではR・ロドリゲス選手のファールを見逃して物議を醸した判定に VAR として関わっており、この点は注意が必要と言えるでしょう。
イタリア・ダービーとは言え、ユベントスにとっては消化試合です。アッレグリ監督が残り5試合をどのように活用するのかに注目です。