イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第26節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フロジノーネ戦の主審はアントニオ・ラプアーノ(Antonio Rapuano)氏です。
エミリア=ロマーニャ州リミニ出身のラプアーノ氏は1985年4月生まれの38歳。今季はセリエAでの主審を8試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2022/08/15 | 2022/23 第1節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 0] |
2023/02/07 | 2022/23 第21節 |
サレルニターナ v ユベントス [0 - 3] |
2023/04/16 | 2022/23 第30節 |
サッスオーロ v ユベントス [1 - 0] |
2023/08/20 | 2023/24 第1節 |
ウディネーゼ v ユベントス [0 - 3] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2022/05/06 | 2021/22 第38節 |
フロジノーネ v ピサ [1 - 2] |
ラプアーノ氏が今季のユベントス戦で主審を務めるのは開幕節ウディネーゼ戦以来2試合目。過去にセリエAでラプアーノ氏が担当したユベントス戦の成績はユベントスから見て3勝1敗です。
一方のフロジノーネがセリエAの舞台でラプアーノ主審が担当する試合を戦うのは初のこと。直近は 2021/22 シーズンのセリエB第38節ピサ戦で、試合は 1-2 でピサに軍配が上がっています。
なお、ラプアーノ氏とともに試合を担当する副審はジャマル・モクタール(Gamal Mokhtar)氏とパウロ・ラウダート(Paolo Laudato)氏。第4審判はルカ・ズッフェーリ(Luca Zufferli)氏。
VAR はパウロ・マッツォレーニ(Paolo Mazzoleni)氏、副 VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季26試合目。第25節ラツィオ対ボローニャ戦に続いての担当です。今季第1節ウディネーゼ対ユベントス戦でラプアーノ主審とのコンビを組んでおり、審判団での連携に対する不安はないと言えるでしょう。
セリエAの直近4試合で勝利から遠ざかっているユベントスは今節フロジノーネ戦は「絶対に勝たなければならない試合」に位置付けられてしまうことは避けられません。不振のチーム状態を上向かせることができるのかに注目です。