イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 コッパ・イタリア準決勝セカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フィオレンティーナ戦の主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの44歳。今季はセリエAで主審を13試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/12/16 | 2020/21 第12節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 1] |
2021/01/17 | 2020/21 第18節 |
インテル v ユベントス [2 - 0] |
2021/02/13 | 2020/21 第22節 |
ナポリ v ユベントス [1 - 0] |
2021/09/19 | 2021/22 第4節 |
ユベントス v ミラン [1 - 1] |
日時 | SuperCoppa | 対戦カード |
2022/01/12 | 2021/22 Final |
インテル v ユベントス [2 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2017/09/20 | 2017/18 第5節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [1 - 0] |
ドベリ氏が主審を担当した昨季からの5試合でユベントスは3分2敗と相性は非常に悪い状況です。
その中でのプラス材料はアリアンツ・スタジアムでのフィオレンティーナ戦に勝利している実績でしょう。2017/18 シーズンの第5節での対戦はドベリ氏が主審を務め、ユベントスはマンジュキッチ選手のゴールで競り勝っています。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏とマルコ・ブレスメス(Marco Bresmes)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はフィリッポ・メーリ(Filippo Meli)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏は今季のセリエAで VAR を27試合で担当している専任審判員です。第26節フィオレンティーナ対アタランタ戦ではドベリ氏とのコンビを組んでおり、判定に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスはカリアリ戦とボローニャ戦で2試合連続で相手に先制点を許して追いかける展開となっており、「試合への入り方が重要」と言わざるを得ません。
また、劣勢時に萎縮してしまうメンタル面の弱さも引きずったままです。先行逃げ切りが現実的な勝ち抜け策であるため、この現状を踏まえてアッレグリ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。