イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第22節を担当する審判団を発表いたしました。ナポリ対ユベントス戦を担当する主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの43歳。今季はセリエAで主審を10試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2019/11/02 | 2019/20 第11節 |
トリノ v ユベントス [0 - 1] |
2020/12/16 | 2020/21 第12節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 1] |
2021/01/17 | 2020/21 第18節 |
インテル v ユベントス [2 - 0] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2020/06/17 | 2019/20 Final |
ナポリ v ユベントス [0 (4) - 0 (2)] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/10/25 | 2020/21 第5節 |
ベネベント v ナポリ [1 - 2] |
ドベリ氏がユベントス戦を担当するのは今季3試合目。ここまで担当した2試合は第12節アタランタ戦を第18節インテル戦で、ユベントスはドベリ氏との相性は良くありません。
ちなみに、ドベリ氏が過去に担当したナポリ対ユベントス戦は昨季のコッパ・イタリア決勝の1度のみ。試合は PK 戦の末にナポリに軍配が上がっています。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏。第4審判はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏が VAR を担当するのは今季14試合目。第21節アタランタ対トリノ戦に続く担当になります。ドベリ氏とのコンビとは今季3試合目ですし、物議を醸す判定に関与していないためナーバスになる必要はないはずです。
ナポリ戦はアウェイ戦ではあるものの、セリエAで上位に位置するミラノ勢から引き離されないためには勝利が必要な状況にあります。そのため、どのようなゲームプランで臨むかが重要になるでしょう。
ピルロ監督がどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。