イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第32節を担当する審判団を発表いたしました。SPAL 対ユベントスを担当する主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの41歳。今シーズンのセリエAは14試合、VAR は10試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/09/20 | 2017/18 第5節 |
ユーヴェ v フィオレンティーナ [1 - 0] |
2017/10/22 | 2017/18 第9節 |
ウディネーゼ v ユーヴェ [2 - 6] |
2018/09/01 | 2018/19 第3節 |
パルマ v ユーヴェ [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/11/10 | 2018/19 第12節 |
SPAL v カリアリ [2 - 2] |
2018/12/26 | 2018/19 第18節 |
SPAL v ウディネーゼ [0 - 0] |
ドベリ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季第3節パルマ戦以来のこと。ユベントスはドベリ氏が主審を務めた直近3試合で3勝と結果を残しているため、相性の良い審判員と言えるでしょう。
一方の SPAL はドベリ氏が主審を担当した今季2試合でどちらも引き分けています。ちなみに、ドベリ氏が SPAL 対ユベントス戦で主審を務めるのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はエマニュエレ・プレンナ(Emanuele Prenna)氏とジャンマッティア・タッソ(Gianmattia Tasso)氏。第4審判はフランチェスコ・フルノウ(Francesco Fourneau)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏は今季11試合で VAR を担当しており、物議を醸した判定は開幕節のサッスオーロ対インテル戦で PK を見逃した1度だけです。そのため、あまり判定にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
SPAL 戦で勝点1を積み重ねることができれば、ユベントスは前人未到のスクデット8連覇が決定します。チャンピオンズリーグ準々決勝アヤックス戦の合間に行われるセリエAの試合にアッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。