ユベントスは公式サイト上でエドゥアルド・コブラ氏とのコラボレーションによって作成された『第4ユニフォーム』を発表いたしました。今週末に開催されるセリエＡ第33節ボローニャ戦で着用される予定となっています。
コブラ氏はブラジル・サンパウロ出身のストリート・アーティスト。原色を用いた “多色” が印象に残る特徴があります。
ユベントスとのコラボとしては今年3月にブラジルのサンパウロにあるユベントス・アカデミーでコブラ氏が作品を制作していましたので、それが『第4ユニフォーム』の伏線になっていたと言えるでしょう。
この時に用いられた配色パターンが第4ユニフォームのデザインとして用いられています。
なお、コブラ氏は以下のコメントを寄せています。
コブラ氏：
「何をどのように表現するかによって私達が何者であるかを語ることができます。
多様性を受け入れなければ最高の存在にはなれません。差異は私達をユニークな存在とするからです。アディダスとユベントスはこの特別なプロジェクトを遂行する完璧なパートナーですし、人々の心に響くことを望んでいます。
このアートを創造することは非常に楽しかったです」
おそらく、このデザインは「ウクライナへの連帯表明」が “裏テーマ” なのでしょう。『ウクライナ国旗』の配色が菱形で配置されているからです。
仮に批判を受けたとしても、「ユベントスが伝統的に “セカンド・ユニフォーム” で用いている『青』と『黄』から着想を得た」や「今季のサード・ユニフォームで用いている『青＆黄』がコブラ氏の画風で表現されただけ」と一蹴できます。
コブラ氏とのコラボ・ユニフォームは今週末の16日に開催されるセリエＡ第33節ボローニャ戦で着用される予定となっています。選手たちが躍動してくれることに期待です。