イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第18節を担当する審判団を発表いたしました。ボローニャ対ユベントス戦の主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ベネト州スキオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの46歳。今季はセリエAで主審を6試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/08/31 | 2019/20 第2節 |
ユベントス v ナポリ [4 - 3] |
2020/07/20 | 2019/20 第34節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
2020/12/05 | 2020/21 第10節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
2021/02/06 | 2020/21 第21節 |
ユベントス v ローマ [2 - 0] |
2021/04/18 | 2020/21 第31節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 0] |
2021/10/17 | 2021/22 第8節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/01/03 | 2020/21 第15節 |
フィオレンティーナ v ボローニャ [0 - 0] |
2021/08/28 | 2021/22 第2節 |
アタランタ v ボローニャ [0 - 0] |
オルサート氏が主審を担当した直近3シーズンの計6試合でユベントスは5勝1敗と相性の良さが示されています。
一方のボローニャは直近2試合で2分となっています。ただ、対戦相手が格上のチームであることを考えると上々の対戦結果と言えるでしょう。
ちなみにオルサート氏がボローニャ対ユベントス戦で主審を担当するは全コンペティションを通して初めてのことです。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・バレリアーニ(Filippo Valeriani)氏とマルコ・ブレスメス(Marco Bresmes)氏。第4審判はバレリオ・マリーニ(Valerio Marini)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を担当するのは今季17試合目。第17節ウディネーゼ対ミラン戦に続いての担当となります。審判員の力量に関してナーバスになる必要はないでしょう。
トップレフリーに位置付けられているオルサート氏が担当するのは「拮抗したチーム同士の対戦」が中心です。ユベントスの現状は「今季のボローニャと同等」と見なされているのでしょう。
アッレグリ監督だけでなく、選手たちを含めたチーム全体が現実を直視してボローニャ戦に臨むことができるのかに注目です。