ユベントスは公式サイト上でロカテッリ選手が新型コロナの陽性反応を示したため、隔離の対象になったと発表いたしました。ロカテッリ選手は偽陽性ではない限り、今週末のサレルニターナ戦は欠場となるでしょう。
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ロカテッリ選手は現地3月16日（水）に行われたチャンピオンズリーグのビジャレアル戦に先発出場。前日会見にも選手の代表として出席していました。
ただ、試合翌日の17日に新型コロナ陽性が確認されたことで隔離の対象となりました。症状に関するクラブからの言及はありませんが、おそらく無症状と思われます。
ちなみに、ユベントスに在籍する選手の新型コロナ陽性反応歴は下表のとおりです。
| 選手名 | ||
|---|---|---|
| GK （2） |
有 | ピンソーリョ、ペリン（２） |
| 無 | シュチェスニー | |
| DF （7） |
有 | キエッリーニ、デ・リフト、クアドラード、Ａ・サンドロ（２）、ペッレグリーニ *、ボヌッチ、ルガーニ |
| 無 | デ・シリオ、ダニーロ | |
| MF （6） |
有 | アルトゥール、マッケニー、ベルナルデスキ、ラビオ、ロカテッリ、ザカリア * |
| ミレッティ | ||
| 無 | キエーザ | |
| FW （3） |
有 | ヴラホビッチ *、ディバラ、ケーン * |
| 無 | モラタ、カイオ・ジョルジ | |
ユベントスで “新型コロナ陽性による戦線離脱を経験したことがない選手” は6選手と少数派になっています。
（※ 太文字で表記された選手は2022年1月以降の離脱を意味）
現状では「人生で新型コロナ陽性になることは避けられない」と言わざるを得ないでしょう。それをワクチン接種などの対策で防げるなら、昨年末から今年の初頭にかけての大量離脱は起こらなかったはずだからです。
中盤 MF で起用できる選手が限られている中でロカテッリ選手の離脱はユベントスだけでなくイタリア代表にとっても痛手です。なるべき早期に体調が回復することを期待したいと思います。
