2021/22 コッパ・イタリア準決勝フィオレンティーナ戦（ファーストレグ）を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「新しいアイデアはありません。プレーの準備ができている選手が何人がいます。私達にとって良いテストですし、フィレンツェでの試合はいつも素晴らしいものです。2試合制ですし、明日は得点が重要です。
負傷者？心配はしていません。外傷が多いですから。木曜日にはディバラとベルナルデスキが起用可能になります。Ａ・サンドロはさらに10日ほどかかります。
ザカリアがビジャレアル戦に間に合ってくれることを望みます。キエッリーニはまだ離脱しています。
ヴラホビッチは自分を育て、ユベントスに加入することを許したフィレンツェの人々に感謝し続けるでしょう。懸念は別のものでなければなりません。フィオレンティーナ対ユベントス戦は良い試合でなければならないのです。
フィオレンティーナは訓練されたチームであり、良い選手がいます。ユーヴェのように決勝に進出したいと思っているチームです。
歯を食いしばらなければならない選手？デ・シリオです。ボヌッチは2日間のオフを取得中です。彼は休養が必要なのです。ストラマッチョーニが帯同するでしょう。
ヴラホビッチを先発起用するかはまだ決めていません。彼は多くの試合でプレーしています。
ミレッティは良い選手であり、難しいピッチでプレーをして来ました。大きく成長していますし、Ｂチームには良い若手有望株が数多くいます。ミレッティ、アケ、スーレの中から1人はプレーすると思います。彼らは優秀ですが経験を積み、成長する必要があります。
シーズン中に問題は起こります。今年は外傷が多く、私達は負傷者の回復に努め、最善の方法でそれを行なっています。
チームにはより信頼があります。ヴラホビッチはモラタやケーンと上手くプレーしています。いくつかの試合でヴラホビッチは休養となるでしょうし、その場合はモラタとケーンが共にプレーをするでしょう。
ヴラホビッチは落ち着いていますし、冷静です。22歳の青年が育った環境に戻って来るのは普通のことです。彼にとっては特別な試合になるでしょう。落ち着いていますし、そうあり続けなければなりません。
ディバラやキエーザなど全員が揃っていれば良かったでしょう。選択肢ができますからね。今は離脱しているパウロは3試合連続でプレーしていましたし、怪我の前は5試合連続でした。もっと休養を与えることができたでしょう。
恥骨炎の問題を抱えていたベルナルデスキは回復目前です。新鮮なメンタル・エネルギーは多いほど良いのです。3月20日まで最善を尽くす必要がありますし、エネルギーを回復する必要があります。
ゴールを見つけてくれる選手がいることで落ち着きが生まれます。それから過去数カ月においてチームは良いプレーをし、基礎を作って来ました。
今は別のことを改善する必要があります。私達は回避可能な失点を許してしまっています。得点後に少しリラックスしてしまう悪癖を治さなければなりません。
直近の数試合で私達は眠っていました。注意力を喚起し、危機を察知する必要があります。ここからカンピオナートの最後までの少ない目標がトップ4入りを意味します」
