イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 コッパ・イタリア準決勝(ファーストレグ)を担当する審判団を発表いたしました。フィオレンティーナ対ユベントス戦の主審はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏です。
カンパニア州トッレ・アンヌンツィアータ出身のグイダ氏は1981年6月生まれの40歳。今季はセリエAで主審を9試合、VAR を10試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/01/12 | 2019/20 第19節 |
ローマ v ユベントス [1 - 2] |
2020/03/08 | 2019/20 第26節 |
ユベントス v インテル [2 - 0] |
2020/07/07 | 2019/20 第31節 |
ミラン v ユベントス [4 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/02/09 | 2017/18 第24節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 2] |
グイダ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季初のこと。2019/20 シーズン以来の担当で 2019/20 シーズンでの3試合はユベントスの2勝1敗でした。
ちなみにグイダ氏が過去にフィオレンティーナ対ユベントス戦で主審を担当したのは 2017/18 シーズン第24節の1度のみ。試合はベルナルデスキ選手の FK などでユベントスが制しています。
なお、グイダ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro lo Cicero)氏。第4審判はリビオ・マリネッリ(Livio Marinelli)氏。
VAR はアレアドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏は今季 VAR を25試合で担当している専任審判員です。グイダ氏とのコンビは今季初ですが、ビッグマッチの担当が豊富ですので判定を懸念する必要はないでしょう。
コッパ・イタリアは準決勝のみが『ホーム&アウェイ制』で行われるため、ファーストレグで先行できればアウェイゴールもあるため理想的です。ただ、負傷離脱中の選手が多数発生している現実に目を向ける必要があります。
アッレグリ監督がどのような準備してアウェイでのファーストレグに臨むのかに注目です。