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プリマベーラ: PK 戦でローマに屈し、コッパ・プリマベーラから敗退

 2021/22 コッパ・プリマベーラ準々決勝が行われ、ホームにローマを迎えたユベントスは 2-2 で PK 戦に突入するも最終キッカーのセクララツ選手が止められ、大会から去ることになりました。

画像:コッパ・プリマベーラのローマ戦に臨むユベントス

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2021/22 プリマベーラ杯 ローマ戦)
  選手名
GK 1: センコ
DF 2: サボナ
5: エンゾアンゴ(→ 38' st. 19: フィウマーノ)
13: ムハレモビッチ
16: ローヒ(→ 20' st. 26: セクララツ)
MF 14: ムラッツィ(→ 1' st. 29: マレッサ)
10: ボネッティ (C)
3: トゥリッキア(→ 1' pts 6: チティ)
11: イリング(→ 14' st. 28: ストリドンク)
FW 25: エンバングラ(→ 38' st. 4: オミッチ)
17: キボツォ

 ボナッティ監督は 4-4-2 を選択。先週末のカンピオナートからは正 GK のセンコ選手や主力のイリング選手が先発に復帰し、主力選手を起用して一発勝負のコッパ・プリマベーラに臨みます。

 

 試合は12分にキボツォ選手の右 CK にエンゾアンゴ選手がファーサイドで合わせたシュートが相手選手に当たってハンドを要求するがノーファールの判定。ユベントスは18分に抜け出したエンバングラ選手がネットを揺らすもオフサイドでゴールは認められない。

 それでもユベントスは27分に左サイドを抜け出したローヒ選手が粘って中央に折り返すと、ローマ守備陣がクリアし切れなかったところに詰めたエンバングラ選手が押し込んでユベントスが先制する。

 しかし、カンピオナートで首位に立つローマは即座に反撃。38分にカウンターから放たれたキボツォ選手のシュートをブロックしてボールを回収するとフォルカリング選手が右サイドを突破し、ニアに走り込んだサトリアーノ選手がクロスに合わせて同点に追い付く。

 1-1 の同点で迎えた後半で先にスコアを動かしたのはローマ。

 48分にタヒロビッチ選手からのスルーパスを受けたパガノ選手が右サイドから中央にカットインを仕掛けて左足シュートでニアサイドを射抜き、後半の立ち上がりにローマが逆転に成功する。

 ユベントスは70分にキボツォ選手が入れた左 CK が抜けたところをカバーしていたストリドンク選手が左足で狙うもシュートはクロスバーの上。枠内シュートを放てずに試合終盤を迎える。

 ユベントスの攻勢が実ったのは77分。エンバングラ選手のスルーパスに反応したストリドンク選手が右サイドから折り返すと走り込んだキボツォ選手が右足で合わせ、試合は 2-2 の同点となる。

 その後は両チームともに90分で勝ち越すことはできず、試合は延長戦へと突入する。だが、6人交代が可能であるものの疲労で動きが落ちたことで双方ともに相手 GK を脅かせずに延長戦は終了。勝敗の行方は PK 戦に委ねられる。

 ユベントスは2人目のボネッティ選手が失敗し、ローマは決めれば勝利となる5人目ケルビーニ選手のキックが GK センコ選手に阻まれて土壇場で 4-4 の同点となる。しかし、ユベントスも5人目のセクララツ選手のキックが GK マスタラントニオ選手に阻まれて万事休す。

 試合は PK 戦を 3-4 で制したローマに軍配が上がり、ユベントスはコッパ・プリマベーラ準々決勝で敗退となった。

 

 なお、ボナッティ監督は試合後に次のようにコメントしています。

アンドレア・ボナッティ監督:
「このような勝負の後ですから苦味はありますし、それは否定できません。PK 戦なのですから普通のことです。あるチームは喜び、あるチームは怒りを覚える。ですが、これはサッカーの試合です。

 しかし、チームのパフォーマンスを私は強調したいと思います。ストイックだったからです。私達は最後までローマに打撃を与えようと挑戦しましたが上手く行きませんでした。

 120分の末に勝者が決しましたが、今回は相手がラウンドを突破するに値しました。

 このような結末はスポーツの一部ですし、今日は私達に微笑むことはありませんでした。しかし、サッカーは人生のようなものです。巡り巡って別のコンペティションでは試合後に私達が微笑んでいることもあるでしょう。

 今はポジティブさを持って反応することが重要です。苦味を感じていて簡単ではないと気付いていたとしてもです。このグループにはそれができる特徴があります」

 




 

 2位に勝点差10を付けて首位を快走するローマを相手に90分を終えて 2-2 の引き分けに持ち込み、PK 戦でも最終キッカーまで互角に渡り合ったパフォーマンスは評価されるべきでしょう。

 カンピオナートの実力差をそのまま反映されると、90分で敗退が決まっていても驚きの少ない状況だからです。

 ボナッティ監督が「切り替えが重要」と言っているのは週末の26日(土)に控えているのがカンピオナート第26節のインテル戦だからです。カップ戦からの敗退はショックですが、今週末には「別の難敵との大一番」が控えているのです。

 メンタル面でのタフさが問われる日程でプリマベーラの選手たちが良い反応を見せることができるのかに注目です。