エスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16のビジャレアル戦に 1-1 で引き分けたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「今夜はアウトサイドで幅を持たせたい狙いがあり、この観点でチームは良い試合をしました。逆説的になりますが、私達がゴールを許した時間帯は特に心配のないまま試合は進んでいました。
1-1 は良い試合結果ですし、何人かの選手が戻って来る状況でアリアンツ・スタジアムでのプレーをすることが可能となりました。
ドゥシャンのゴールは嬉しく思います。彼は強い選手であり、チャンピオンズリーグのデビュー戦で一瞬でゴールを決めました。
また、彼はゴールだけでなくアルビオルのような経験豊富な DF を相手に最初から最後まで素晴らしいバトルを展開していたからです」
マタイス・デ・リフト選手:
「チャンピオンズリーグでプレーしたどの試合とも同様のタフな試合でした。しかし、ユーヴェは成熟したチームとして臨んだと思います。
これらの試合をプレーするのは非常に素晴らしいことです。なぜなら、試合開始のホイッスルから最後まで集中しなければならないからです。
試合中の油断は許されませんし、小さな不注意が大きな代償となります。引き分けは満足できるものではありませんが私達は信頼を持って前を向きます。
ですが、今はカンピオナートのことを考えなければなりません。難しい試合が待っているからです」
ダニーロ選手:
「これらの試合では細部が違いとなります。チャンピオンズリーグではわずかなミスも許されません。しかし、リターンレグではビジャレアルに同点弾を喫した状況は許さないと確信しています。
良い試合をしていたと私は思います。ホームのティフォージの前で勝ち抜けを懸けてプレーしますし、インセンティブになるでしょう。
チームは試合ごとに成長しています。グループでの認知度を高める上でも重要なポイントだと思います」
ドゥシャン・ヴラホビッチ選手:
「私にとって非常に感慨深い夜でした。チャンピオンズリーグのデビュー戦だったからです。
このようなコンペティションでゴールを決め、夢が実現しました。しかし、100% 幸せと言うことはできません。勝利することができなかったからです。ですが、私達は信頼を持ち、前進しなければなりません。
全体として私達は良い試合をしましたし、勝利することもできたと思います。しかし、思いどおりにはなりませんでした。
今は4日後に控えるカンピオナートのエンポリ戦に向けて集中することが重要です。チャンピオンズリーグが戻って来たのですから、今夜の試合から自信を持って臨みたいと思います」