NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【試合後コメント】 2022/23 UEFA チャンピオンズリーグ第5節 ベンフィカ対ユベントス

 エスタディオ・ダ・ルスで行われた 2022/23 UEFA チャンピオンズリーグ第5節ベンフィカ戦に 4-3 で敗れたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「1-1 に戻した後に仕切り直せたはずですが、与えてはならない PK を与えてしまいました。今はフィジカルを取り戻し、リーグ中断を最高の形で迎えるためのメンタル・エネルギーを充填しなければなりません。

 起きたことはポジティブなエネルギーに変換するために受け入れなければなりません。もっと粘るべきでしたが、2度目の劣勢になってからはすべてが困難になりました。

 序盤のベンフィカは走力を使ったプレーをし、後半に私達は出たのですがその時には敗けていました。敗退となり、それを乗り越えなければならないことが厳しいところです。

 これからカンピオナートのことを考えますし、水曜日にはヨーロッパリーグ進出を決めなければなりません。来週の水曜日は別の試合が良かったのですが…

 若手選手の投入?彼らは経験を積み重ねている段階の選手たちです。熱意と無鉄砲さが同居していますし、私達にとって良いことです」

 

マヌエレ・ロカテッリ選手:
「残念です。最後の数分は偉大なチームでしたが、前半のプレーが悪すぎました。それでも良い結果を持ち帰ろうとし、最後までそれを見せました。

 間違ったアプローチをし、悪い試合をしたものの戦いに戻ったと思います」

 

フェデリコ・ガッティ選手:
「試合で挽回したにも関わらず、1-1 の場面で PK を与えてしまいました。

 最後にリアクションがありましたし、今はレッチェ戦と PSG 戦のことを考えなければなりません。ヨーロッパリーグ進出のためにあらゆるコストを投じなければならないからです。

 これまでと同様にチームとして機能しなければなりません。土曜日には非常にタフで重要な試合が待ち構えています。

 チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでは大きく異なります。私達は頭を上げて進んで行かなければならないのです」

 




 

 敗戦の結果に驚きはなかったでしょう。第2節での対戦でパフォーマンスが優れなかったボヌッチ選手とクアドラード選手の出来が今節も同じで、それが4失点に結び付いてしまったからです。

 また、監督や選手が「現在のチーム力を見誤っていること」も問題です。

 今のユベントスは「カンピオナートに専念すれば4位争いに加われる」というチーム力であり、「UEFA のコンペティションとの掛け持ちだと共倒れになる」が実情です。

 この現状から目を背けて強がりを続けるのであれば、シーズン後半戦での本格的な巻き返しはできずに来季のチャンピオンズリーグ出場権を喪失する悪夢が現実のものになってしまうことでしょう。

 

 今シーズンは「どこまで転落するか」が注目点になってしまったと言っても過言ではないと思われます。