2022/23 セリエＡ第12節レッチェ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「ヴラホヴィッチは内転筋の痛みから回復していません。それからロカテッリは個人的な理由で欠場します。他の選手はご存知のとおりです。
レッチェでプレーすることは決して簡単ではありませんし、良く組織されたチームを相手にプレーをする十分な選手たちがいます。チャンピオンズリーグ敗退へのリアクションをしなければなりません。
カンピオナートで遅れを取っているものの、挽回する時間とチャンスはあります。
重要な5試合が控えていますし、それらに集中しなければなりません。中断期間を迎えて選手たちが回復すれば違った状況になるでしょう。
人生ではこうしたことが起こります。適切な表現を見つけることができません。拘りを持って仕事に取り組まなければならないのです。チャンピオンズリーグに8年間も参加していないチームもあるのです。
挫折してしまうと抜け出せなくなります。明日はチャンピオンズリーグ敗退に関係なく難しい試合になるでしょう。私達はコンパクトさを保ち、チームとしてプレーしなければなりません。
ユース部門は素晴らしく、常に輝いています。明日の試合では若手選手たちが情熱と無鉄砲さを持ち込んでくれるかも知れません。イリングは右サイドでもプレーできますが、左サイドの方が得意だと見ています。
レッチェには19人で向かいます。16人がフィールド・プレーヤーで3人が GK です。プレーの準備はできています。
このような状況ではよりコンパクトさが要求されますし、結果を出すために追加分が必要です。
キエーザとポグバは明日の試合は欠場です。水曜日（の PSG 戦）も不在ですし、インテル戦でも 99% 不在でしょう。ロカテッリの代役？明日を待ちましょう。
チャンピオンズリーグ敗退の怒りはあるはずです。しかし、状況を好転させるために明晰さを失ってはなりません。ピッチに出れば誰も助けてくれないのです。誰にでも機会はあります。成長の時です。
私達はユーヴェを高みに導きたいと思っていますし、そのために仕事をしています。挫折はあります。
ミリクとケーンは前例のない組み合わせではありません。ミリクはボールに触れる機会の多いタイプですし、ケーンは奥行きを使うタイプです。ケーンは良い試合があれば、そうでもない試合もあります。
明日はソリッドな試合が必要です。信頼を持たなければなりません。後戻りはできませんし、前進しなければなりません。記者の皆さんは現状よりもネガティブに見ているのかも知れませんね」
