イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第15節を担当する審判団を発表いたしました。ラツィオ対ユベントス戦を担当する主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラベンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの35歳。今季のセリエAは6試合、VAR も6試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/09/09 | 2017/18 第3節 |
ユベントス v キエーボ [3 - 0] |
2018/04/18 | 2017/18 第33節 |
フロジノーネ v ユベントス [1 - 1] |
2019/04/06 | 2018/19 第31節 |
ユベントス v ミラン [2 - 1] |
ファッブリ氏が主審を担当したユベントス戦は直近3試合でユベントスの2勝1分。相性の良い審判員と言えるでしょう。
一方のラツィオもファッブリ氏が主審を務めた直近3試合(いずれも 2018/19 シーズン)で3戦3勝とこちらも相性の良さが残っています。ちなみにファッブリ氏がラツィオ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏が VAR を担当するのは今季6試合目。第13節ミラン対ナポリ戦以来の担当となります。ビッグマッチを軒並み担当していますので、妥当な人選と言えるでしょう。
第14節サッスオーロ戦で “よもや” の取りこぼしをしてしまったため、ラツィオ戦はアウェイですが「勝たなければならない試合」になりました。サッリ監督がどのような準備をしてラツィオ戦に臨むのかに注目です。