UEFA は公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第6節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対マルメ戦の主審はボスニア・ヘルツェゴビナのイルファン・ペルイト(Irfan Peljto)氏です。
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のペルイト氏は1984年7月生まれの37歳。今シーズンにチャンピオンズリーグ本戦での主審デビューを果たした審判員です。
そのため、ユベントスがペルイト主審が担当する試合を戦うのは初めてのこと。マルメも同様です。
ペルイト氏はヨーロッパリーグでは 2018/19 シーズンから本戦で主審を担当しており、今後を見据えた主審の指名と言えるでしょう。
なお、ペルイト氏とともに試合を担当する副審はダボール・ベイヨ(Davor Beljo)氏とセナド・イブリシムベゴビッチ(Senad Ibrisimbegovic)氏。第4審判はミロシュ・ギゴビッチ(Milos Gigovic)氏。
VAR はファン・マルティネス・ムヌエラ(Juan Martinez Munuera)氏、副 VAR はアレハンドロ・ヘルナンデス(Alejandro Hernandez)氏が担当すると発表されています。
ボスニア・ヘルツェゴビナの審判団をスペインの審判員がサポートする形となりました。今節は「消化試合」の扱いですし、ユベントス対マルメ戦の勝敗に対してナーバスになる必要はないでしょう。
マルメ戦は「ジェノア戦から中2日」で迎えますし、その次のセリエA第17節ベネチア戦は「マルメ戦から中2日」の11日(土)に組まれています。日程を考えるとターンオーバーを実施すべきなのは明らかです。
アッレグリ監督がどのように選手起用をするのかに注目です。