UEFA は公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第5節を担当する審判団を発表いたしました。チェルシー対ユベントス戦の主審はセルビアのスルジャン・ヨバノビッチ(Srdjan Jovanovic)氏です。

セルビア・ベオグラード出身のヨバノビッチ氏は1986年4月生まれの35歳。2019/20 シーズンにチャンピオンズリーグ本戦での主審デビューを果たした審判員です。
ユベントスとチェルシーはヨバノビッチ氏が主審を担当する試合をプレーするのは初めてのこと。
ヨバノビッチ氏は今季のチャンピオンズリーグではドルトムント対スポルティング、レアル・マドリード対シャフタールの2試合を担当しています。力量が認められた審判員だと言えるでしょう。
なお、ヨバノビッチ氏とともに試合を担当する副審はウロシュ・ストイコビッチ(Uros Stojkovic)氏とミラン・ミハイロビッチ(Milan Mihajlovic)氏。第4審判はノバク・シモビッチ(Novak Simovic)氏。
VAR はアレハンドロ・ヘルナンデス(Alejandro Hernandez)氏、副 VAR はファン・マルティネス・マヌエラ(Juan Martinez Munuera)氏が担当すると発表されています。
ピッチ上の審判団はセルビアのユニット。ビデオ・アシスタントはスペインのセットという組み合わせです。ユベントスとチェルシーは共にグループ突破を決めているため、経験がまだ少ない審判員が担当になったのだと思われます。
ユベントスは引き分け以上でグループ首位が決定します。勝たなければならない試合ではないものの、年末までの試合を考えると「良い内容での試合ができるか」がポイントになるでしょう。
アッレグリ監督がどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。