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【前日会見】 2021/22 セリエA第13節 ラツィオ対ユベントス

 2021/22 セリエA第13節ラツィオ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:ラツィオ戦に向けた前日会見を行うアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ラツィオとユベントスの2チームは過去10年に渡ってスクデットとコッパ・イタリアで鎬を削って来ました。素晴らしいチャレンジですし、どちらも4位に手が届きそうな立場です。難しい試合になるでしょう。

 ヨーロッパ各国の代表に招集された選手だけは見ました。南米各国の代表チームに招集された選手たちは遅れて合流したため、起用可能かを見る予定です。

 どの選手がローマ遠征に向かうのかは分かりません。後ほど選手のコンディションを確認します。

 

 ディバラは今日トレーニングを試みるでしょう。昨日は何もしていません。彼は遠征の帯同を望むでしょうが、ふくらはぎは何もなくてもリスクがあるのです。

 決定的な瞬間になるなど考えず、今はやるべきことをやらなければなりません。私達は順位の上で遅れを取っており、おしゃべりは役に立ちません。

 攻守両面および順位において徐々に改善して行くために挑戦することだけを考えなければならないのです。幸いなことにチャンピオンズリーグのチェルシー戦は1位の座をかけて争うことになるでしょう。突破を決めていますから。

 マウリツィオ(・サッリ)は素晴らしい監督です。彼はここでカンピオナートを制しています。サッリに尋ねなければなりません。

 私にとってチームはトレーニング可能ですし、それは起用可能な選手に依存します。2年前と比較してチームは変わりました。

 

 ケーンは良い調整ができていますし、明日は起用可能です。ラビオは代表チームで良い試合をし、得点も決めています。代表チームから戻って来た選手に勝ったので幸せの選手と敗けたのでそうでもない選手がいるのは普通のことです。

 誰によっても感銘を受けるのは個々のプレーです。監督は選手をプレーするための最善のコンディションに置かなければなりません。カルチョは美しいです。議論ができるからです。結局は結果に要約します。

 私はここに留まることができますし、エンポリ戦やサッスオーロ戦のことを何千回と考えることはできましたが私達は敗れました。

 代表チームは欧州選手権で素晴らしい成果を成し遂げました。欧州選手権の前は1ユーロも与えられませんでしたが、勝利し非常に強くなりました。PK を失敗したために今週は虐殺されることになっています。

 私達はバランスが必要です。管理しなければならない不測の事態がありますし、私は最後にはW杯に出場すると思います。

 

 ラムジーは昨日のトレーニングで屈筋を痛めました。今日は起用可能かを判断します。

 デ・シリオは順調に回復しています。チェルシー戦の後に合流してくれることに期待です。(11月30日のセリエA第15節の)サレルニターナ戦には間に合うでしょう。

 キエーザには得点を期待しています。FW がしなければならないことですから。インモービレもです。サッリは CF が不在のナポリでチームを構築し、ラツィオでもそうするでしょう。次の日曜日もそうなるはずです。

 アルトゥールのことは非常に嬉しく思います。彼が常に起用可能だからです。評価は今日行いますが、彼は完全に回復した意欲に溢れる選手です」