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キエーザの筋肉負傷はなかったものの、予防の観点からナポリ遠征は見合わせる予定

 ユベントスは公式サイト上で現地11日(土)に行われるセリエA第3節ナポリ戦に向けた準備を継続していると発表いたしました。筋肉を痛めたことでイタリア代表で出場を回避したキエーザ選手は筋肉の負傷は確認されなかったとのことです。

画像:ナポリ戦の欠場が発表されたキエーザ
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 11日に予定されているナポリ戦に向けてコンティナッサでの練習場で調整を続けるユベントスに各国代表組が合流。残すは南米代表組との状況になっています。

 その一方で「キエーザ選手のナポリ戦欠場」は確定しました。

 キエーザ選手は「左ハムストリングの違和感」を理由にイタリア代表から早期離脱。9月の国際Aマッチデーに組まれていた3試合目のリトアニア戦には不参加でした。

 ただ、現地9日(木)にJメディカルで行われた検査においてキエーザ選手に筋肉の損傷は確認されなかったとのこと。長期離脱の可能性は否定されたものの、大事を取る形でナポリ遠征には帯同しないと言及されています。

 

 アッレグリ監督にとって起用できない選手が1人増えたことは「戦術の幅が狭まること」を意味します。以下の選手が起用できない状況にあるからです。

  • 負傷離脱中
    • MF: アルトゥール、ラムジー
    • FW: カイオ・ジョルジ、(キエーザ)
  • 南米代表組
    • DF: ダニーロ、クアドラード、A・サンドロ
    • MF: ベンタンクール
    • FW: ディバラ

 南米代表組の選手は『先発出場』が難しくても、『途中出場は可能』という状態にあって欲しいところです。『起用は非現実的』という状況だと「引き分けで御の字」となってしまうからです。

 

 国際Aマッチデーは「10月」と「11月」にもあるため、それに向けたデータ収集期間としても活用すべきでしょう。アッレグリ監督がどのような準備をしてナポリ戦に臨むのかに注目です。