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左太ももを痛めてベネズエラ戦の前半途中で退いたダニーロがブラジル代表から離脱

 サッカーのブラジル代表はユベントスに所属するダニーロ選手がチームから離脱したと発表いたしました。10月12日に行われたベネズエラ戦で左太ももを痛めて途中交代となっており、状態に関する続報が気になるところです。

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 ブラジル代表に選出されたダニーロ選手は現地10月12日(木)に行われた2026年W杯南米予選のベネズエラ戦に右 SB として先発出場をしていました。

 ところが、前半終了間際に左太ももを負傷。42分にヤン・コウト選手との交代を強いられ、試合後に「(次戦の)ウルグアイ代表戦に出場できない」とメディアに語っています。

 ブラジル代表も試合翌日の現地13日に「ダニーロ選手がチームを離れるのでエメルソン・ロイヤル選手を代替招集した」と発表をしており、ダニーロ選手は一足先に所属チームであるユベントスに戻ることになるでしょう。

 

 ダニーロ選手がどれだけの離脱期間を強いられるのかはトリノで行われる再検査の結果次第ですが、ユベントスの CB 陣が手薄になってしまうことは確定的です。

  • 起用可能なユベントスの CB 陣:
    1. ガッティ、ブレメル、ルガーニ
    2. ハイセン
  • 現在離脱中の DF 陣:
    • ダニーロ、A・サンドロ、デ・シリオ

 10月22日のセリエA第9節ミラン戦は「トップチームの3選手で耐え凌ぐプラン」を採ったとしても、根本的な問題である CB 陣の手薄さは解決しません。

 「ハイセン選手をトップチームで起用する」や「システム変更を敢行する」などの “勝負” に出ざるを得ない状況になりつつあると言わざるを得ないでしょう。

 

 ちなみに、イタリア代表に招集されていたキエーザ選手は「現地10月17日(火)に予定されているイングランド戦に間に合わないため代表チームを一足先に離脱した」と発表されています。

 主力選手の離脱が頻発するトラブルに見舞われたアッレグリ監督がどのような選手起用で結果を残すことに取り組もうとするのかに注目です。