イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第27節を担当する審判団を発表いたしました。エンポリ対ユベントス戦の主審はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏です。
カンパニア州ナポリ出身のマレスカ氏は1981年4月生まれの40歳。今季はセリエAで主審を8試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/11/10 | 2019/20 第12節 |
ユベントス v ミラン [1 - 0] |
2020/07/04 | 2019/20 第30節 |
ユベントス v トリノ [4 - 1] |
2020/11/21 | 2020/21 第8節 |
ユベントス v カリアリ [2 - 0] |
2021/02/27 | 2020/21 第24節 |
ベローナ v ユベントス [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/12/26 | 2018/19 第18節 |
トリノ v エンポリ [3 - 0] |
2019/03/11 | 2018/19 第27節 |
ローマ v エンポリ [2 - 1] |
マレスカ氏がユベントス戦の主審を務めるのは今季初のこと。昨季までの過去3シーズンでは4試合で主審を担当し、ユベントスの3勝1分と相性の良い審判員だと言えるでしょう。
ちなみにマレスカ氏がエンポリ対ユベントス戦の主審を担当するのはキャリア初です。
なお、マレスカ氏とともに試合を担当する副審はドメニコ・パレルモ(Domenico Palermo)氏とジュゼッペ・ペッロッティ(Giuseppe Perrotti)氏。第4審判はフランチェスコ・フルノー(Francesco Fourneau)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はオレステス・ムトゥ( Oreste Muto)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏が VAR を担当するのは今季15試合目。第26節カリアリ対ナポリ戦に続いての担当となります。ビジャレアル戦での審判団よりはマシな判定になることが期待されるため、あまりナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスはトップチームに負傷者が続出しており、審判団の判定に一喜一憂する試合展開に持ち込まれたくない切実な事情があります。それだけにエンポリ戦でどのように勝点3を持ち帰るかが重要になるでしょう。
アッレグリ監督が直面した現実にどう対処するのかに注目です。