ユベントスは公式サイト上でＢチーム（= U-23）に所属するパオロ・ゴッツィ選手がスペイン２部のフエンラブラダに期限付き移籍をすると発表いたしました。なお、移籍期間は1年となっています。
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ゴッツィ選手は2001年4月生まれの20歳。ユベントス下部組織で育成された左利きの CB で、17歳だった 2018/19 シーズンのセリエＡ第32節 SPAL 戦で先発フル出場をした経験を持つ若手有望株です。
昨夏の時点で「セリエＢのチームに期限付き移籍をするのでは」との噂はありましたが、ユベントス・Ｂチーム（= U-23）に残留。
シーズン前半戦は負傷で思うように出場時間を積み重ねられなかったものの、後半戦ではコンスタントに出場して13試合684分のプレー時間を記録。個人としてのパフォーマンスは良かったため、今季は上位カテゴリーに挑戦する運びとなりました。
ゴッツィ選手の新天地はスペイン２部のフエンラブラダ。マドリード近郊でアトレティコ・マドリードなどで活躍したフェルナンド・トーレス選手の出身地でも知られる街のクラブです。
スペイン２部には今季からカペッリーニ選手がミランデスに期限付き移籍をしています。
スペインは伝統的に「ショートパスを繋ぐスタイル」を重要視していますし、CB は「球出しの精度」も要求されます。スプリントのスピードが持ち味の1つであるゴッツィ選手にとっては良い刺激を得られるリーグだと言えるでしょう。
成長曲線を描いてユベントスに戻って来ることに期待です。
