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ユベントス、現地19日(水)に開催されるコッパ・イタリア決勝アタランタ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地5月19日(水)に開催されるコッパ・イタリア決勝アタランタ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、試合会場はサッスオーロのマペイ・スタジアムです。

画像:コッパ・イタリアのトロフィー
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 15日(土)にセリエA第37節インテル戦を終えたユベントスは翌16日には始動。中3日でコッパ・イタリア決勝のアタランタ戦が組まれている日程であるため、必要不可欠なスケジュールだと言えるでしょう。

 試合翌日ですから、ユベントスが行ったのは通常のルーティーンです。

 先発組はリカバリー・メニューを行い、控え組は戦術形式や試合形式のメニューを消化しています。決勝で相見えるアタランタも同様の調整を行っているはずですから、コンディションは対等と見なせるはずです。

 

 ただ、アタランタは第37節ジェノア戦に勝利したことでシーズン4位以内が確定済みのため、19日(水)のコッパ・イタリア決勝に「すべて」を注ぎ込むことが可能です。

 したがって、コッパ・イタリア決勝は総力戦になるでしょう。

 この場合、セリエAの最終節で勝点獲得が必要ではないアタランタは決勝が消耗戦になっても問題はありません。しかし、ユベントスは「最終節での勝利」が大前提ですから、結果だけでなく試合展開にも考える必要があります。

 理想は前半で先行して後半の早い時間帯で勝負を決めることです。ユベントスには「最終節の弾み」となり、アタランタが「公式戦2連敗でシーズンを終われない」との状況が生み出せるかが注目点でしょう。

 

 ピルロ監督が今季2つ目のトロフィーを獲得し、監督としての手腕を示すことができるのかに注目です。