イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 コッパ・イタリア準決勝 2nd Leg を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アタランタ戦を担当する主審はミカエル・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ出身のファッブリ主審は1983年12月生まれの34歳。今季のセリエAは12試合、VAR は14試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2016/11/19 | 2016/17 第13節 |
ユーヴェ v ペスカーラ [3 - 0] |
2017/04/08 | 2016/17 第31節 |
ユーヴェ v キエーボ [2 - 0] |
2017/09/09 | 2017/18 第3節 |
ユーヴェ v キエーボ [3 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2017/11/19 | 2017/18 第13節 |
インテル v アタランタ [2 - 0] |
2017/12/23 | 2017/18 第18節 |
ミラン v アタランタ [0 - 2] |
ファッブリ主審はユベントス戦をキャリア全体で3試合に担当。いずれもセリエAでの試合でユベントスがクリーンシートで3勝と相性の良さが示されています。
一方のアタランタは今季サンシーロで行われた2試合がファッブリ主審の担当でした。1勝1敗(2得点2失点)の成績が残っています。
ちなみに、ファッブリ主審がユベントス対アタランタ戦を担当するのはキャリアを通して初めてのこと。2017/18 シーズンのコッパ・イタリアで笛を吹くことも初めてことです。
なお、ファッブリ主審とともに試合を担当する副審はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏とステファノ・デル・ジョバネ(Stefano Del Giovane)氏。第4審判はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はジャンルカ・ヴォート(Gianluca Vuoto)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏は今季 VAR を13試合で担当。開幕節ユベントス対カリアリ戦でやや物議を醸した以外は粛々と仕事をこなしています。延期になった第26節ユベントス対アタランタ戦でも VAR を務める予定でした。判定でナーバスになる必要はないと考えられるだけに、ユベントスがピッチ上で結果を残せるかに注目です。