イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 コッパ・イタリア準決勝のセカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ミラン戦の主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの46歳。今季のセリエAで主審は12試合、VAR は7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/10/06 | 2019/20 第7節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
2019/11/23 | 2019/20 第13節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 3] |
2019/12/18 | 2019/20 第17節 |
サンプドリア v ユベントス [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2008/04/12 | 2007/08 第33節 |
ユベントス v ミラン [3 - 2] |
2010/10/30 | 2010/11 第9節 |
ミラン v ユベントス [1 - 2] |
2013/10/06 | 2013/14 第7節 |
ユベントス v ミラン [3 - 2] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2016/05/21 | 2015/16 Final |
ミラン v ユベントス [0 - 1] aet |
ロッキ氏は今季のセリエAでユベントス戦の主審を3度担当し、ユベントスは3勝全勝と相性の良さが残っています。
また、ロッキ氏が過去に担当したユベントス対ミラン戦はユベントスの全勝。2015/16 シーズンはコッパ・イタリア決勝で笛を吹き、ユベントスは延長戦の末にタイトルを獲得。最高の相性を持った審判員が任命されたと言えるでしょう。
なお、ロッキ氏とともに試合を担当する副審はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏とマルロ・ガレット(Mauro Galetto)氏。第4審判はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏。
VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏、副 VAR はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。
アウレリアーノ氏が今季のセリエAで VAR を9試合で務めており、ロッキ主審とのコンビは第11節ローマ対ナポリと第13節アタランタ対ユベントスで組んでいます。ユベントスにとっては良い印象が残っていますので、審判団についてナーバスになる必要はないでしょう。
試合日程が流動的になっていますが、ミランを相手に地力の差を見せることがノルマであることに変わりません。サッリ監督が「コッパ・イタリアで決勝進出」という結果を出すことができるのかに注目です。