イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 コッパ・イタリア準々決勝を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フロジノーネ戦の主審はファン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏です。
マルケ州マチェラータ出身のサッキ氏は1984年10月生まれの39歳。今季はセリエAでの主審を6試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/10/27 | 2021/22 第10節 |
ユベントス v サッスオーロ [1 - 2] |
2022/04/16 | 2021/22 第33節 |
ユベントス v ボローニャ [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2023/08/26 | 2023/24 第2節 |
フロジノーネ v アタランタ [2 - 1] |
サッキ氏がユベントス戦での主審を担当するのは今季初。直近では 2021/22 シーズンのセリエAで主審を2試合担当し、ユベントス側から見た戦績は1分1敗と相性の悪さが示されています。
一方のフロジノーネは今季・2023/24 シーズン第2節アタランタ戦での主審がサッキ氏でした。こちらは 2-1 で勝利しており、相性の良さを示唆する結果となっています。
ちなみにサッキ氏がユベントス対フロジノーネ戦で主審を担当するのはキャリア初のことです。
なお、サッキ氏とともに試合を担当する副審はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏とドメニコ・パレルモ(Domenico Palermo)氏。第4審判はパリデ・トレモラダ(Paride Tremolada)氏。
VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏、副 VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏が担当すると発表されています。
ラ・ペンナ氏が今季のセリエAで VAR を担当したのは第3節ジェノア対トリノの1試合のみ。その時の主審はダニエレ・キッフィ氏でした。
1月7日(日)に行なわされたセリエA第19節サレルニターナ戦から “中3日” の11日(木)にコッパ・イタリア準々決勝が組まれたため、当初の想定よりも1日多く回復に充てる時間があるのは朗報です。
準々決勝のフロジノーネ戦も一発勝負ですが、休養を与えるためにターンオーバーを上手く活用したい試合でもあります。アッレグリ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。