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コッパ・イタリア決勝、(収容可能人数の 20% ほどの)有観客での開催へ

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによりますと、5月19日(水)に予定されているコッパ・イタリア決勝は有観客で行われる予定であるとのことです。これは EURO 2020 を見据えた予行演習と言えるでしょう。

画像:2020/21 コッパ・イタリア決勝の舞台となるマペイ・スタジアム
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 イタリアでは無観客で公式戦が実施されている状況ですが、今年6月には EURO 2020 の試合が首都ローマのスタディオ・オリンピコで予定されています。この際に「収容可能観客数の 25%」が求められているため、予行演習をする必要があります。

 それもあり、アンドレア・コスタ保健省副大臣が「スペランツァ保健大臣はスタジアムの 20% まで観客を入れる意向を持っている」と発言。メディアがコスタ副大臣の言動を報じ、正式発表待ちの状況となっています。

 

 ちなみに、「観客4300人」との数字が出ているのはコッパ・イタリア決勝の舞台であるサッスオーロのマペイ・スタジアムの収容可能観客数が2万人強だからです。

 チケットの配分は決勝を戦うユベントスとアタランタがそれぞれ「2000人弱」。リーグおよびスポンサー枠が「300人強」となるでしょう。

 また、セリエAに関しても「最後の数試合」は有観客開催が予定されていると報じられています。第37節が5月15日(土)・16日(日)に開催予定ですから、1000人規模での集客が認められる可能性はあると考えられます。

 

 有観客での公式戦がイタリアに戻ってくる時期に注目です。