イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第37節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です

アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの45歳。今季はセリエAで主審を15試合、VAR を14試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2020/06/30 | 2019/20 第29節 |
ジェノア v ユベントス [1 - 3] |
2020/12/19 | 2020/21 第13節 |
パルマ v ユベントス [0 - 4] |
2021/03/14 | 2020/21 第27節 |
カリアリ v ユベントス [1 - 3] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2021/02/02 | 2020/21 SF-1 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
カルバレーゼ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季4試合目。セリエAでは昨シーズンから3戦3勝と相性の良さが示されています。
また、カルバレーゼ氏が過去に担当したイタリア・ダービーは今季のコッパ・イタリア準決勝の1度のみ。試合は 1-2 でユベントスが制しており、この点もポジティブな要素だと言えるでしょう。
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏とフィリッポ・バレリアーニ(Filippo Valeriani)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏が VAR を担当するのは今季19試合目。第34節サンプドリア対ローマ戦以来の担当です。カルバレーゼ氏とのコンビは今季初ですが、今季のビッグマッチでの度々 VAR を担当していますから審判団に対してナーバスになる必要はないはずです。
ピルロ監督にとっては間違いなく「運命の一戦」と言えるでしょう。日程的に満足な準備が難しいのはユベントスもインテルも同じです。その中でどのような準備をしてイタリア・ダービーを迎えるのかに注目です。