2020/21 セリエA第30節ジェノア戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督:
「水曜日のナポリ戦で見せたスピリット、姿勢、意志には満足しました。これらすべてを私達は維持し、明日のピッチ上でも同様に見せなければなりません。私達は継続性を必要としています。
シュチェスニーがゴールを守るでしょう。ディバラは良好で準備はできています。彼は先発ではないかもしれません。
ディバラは3ヶ月の負傷離脱があり、前節でプレーしただけです。先発が可能になるには別のクリップが必要でしょう。彼が起用になったことを私達は喜んでいます。違いを作れる選手ですから。
機会があれば、ロナウドやモラタと共に配置できることを望んでいます。モラタはナポリ戦を上手く解釈していました。彼に必要なのは得点だけです。
クルゼフスキは非常に良いトレーニングを積んでいましたし、ジェノア戦では先発することでしょう。
私はディバラが重要な選手だと常に言及しています。不運にも今年は多く起用できませんでした。私達は現在を見ています。なぜなら、未来よりも重要だからです。
しかし、ディバラはまだ1年の契約を有しています。ですから、私達は来年も彼を見ることができます。偉大なクオリティーがあり、違いが作れる選手です。諦められなかったものではなく、与えられるものに言及するのは正しいことだと思います。
アルトゥールとマッケニーも良好でプレーの準備ができています。デミラルはまだです。デミラルは新型コロナ以外の理由でも離脱しており、先発するには時間を必要とします。
キエッリーニは最大限起用可能であり、先発するでしょう。クルゼフスキとラムジーも良好です。クアドラードは対ジェノアで高い位置に配置することもオプションです。
(2025年まで契約を延長した)ドラグシンに賭けるのは正しいです。素晴らしい視点を持つ少年ですから。
残りの全試合で上手くやる義務があります。私達の目標は常に同じです。水曜日の試合では目標に向けて団結し、偉大な自己犠牲の精神を示し、これが結果を残すことに結び付きました。明日も同様でなければなりません。
キエーザには戦術や技術のアドバイスを与えました。彼はスペースや 1対1 で非常に優れていますし、ボールの管理や試合状況に改善の余地があります。カルチョに対して貪欲ですし、学習への大きな欲求があり、これは偉大なことです。
私達は順位が下の相手に多くの勝点を落としました。私達のミスですが、手にすることができる勝点は多くあります。上手くフィニッシュしたいと思います。
VAR?審判を具体的に助けられるのであれば、使用するのは正しいことです」