イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第24節を担当する審判団を発表いたしました。エラス・ベローナ対ユベントス戦の主審はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏です。

カンパニア州ナポリ出身のマレスカ氏は1981年4月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を8試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/08/24 | 2019/20 第1節 |
パルマ v ユベントス [0 - 1] |
2019/11/10 | 2019/20 第12節 |
ユベントス v ミラン [1 - 0] |
2020/07/04 | 2019/20 第30節 |
ユベントス v トリノ [4 - 1] |
2020/11/21 | 2020/21 第8節 |
ユベントス v カリアリ [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2016/05/08 | 2015/16 第37節 |
ベローナ v ユベントス [2 - 1] |
マレスカ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第8節カリアリ戦以来、今季2試合目です。直近の2シーズンで担当した4試合はユベントスの4勝ですから相性の良さを活かしたいところです。
過去にマレスカ氏が担当したベローナ対ユベントス戦は 2015/16 シーズン第37節の1度だけ。軍配はベローナに上がっていますが、35節でスクデット獲得を決定してメンバーを落としていましたからナーバスになる必要はないでしょう。
なお、マレスカ氏とともに試合を担当する副審はステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏とバレリオ・ベッキ(Valerio Vecchi)氏。第4審判はアントニオ・ギウア(Antonio Giua)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を担当するのは今季23試合目。第23節ユベントス対クロトーネ戦に続いての担当となります。専任者ですし、判定に関してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスがスクデット争いをするのは “大型連勝” が必要な状況にあります。昨季のベンテゴティでのベローナ戦では敗れているだけにピルロ監督が前任者との違いを示せるかがポイントです。
3月末の国際Aマッチデーまで連勝街道をひた走ることができるかに注目です。