2017/18 セリエＡ第22節キエーボ戦、主審はファビオ・マレスカ

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエＡ第22節を担当する審判団を発表いたしました。キエーボ対ユベントス戦を担当する主審はファビオ・マレスカ（Fabio Maresca）氏です。

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 カンパニア州ナポリ出身のマレスカ主審は1981年4月生まれの36歳。今季のセリエＡは9試合、VAR は9試合を担当しています。

表１：マレスカ主審が担当したユベントス戦

日時	Serie A	対戦カード
2016/05/08	2015/16 第37節	ベローナ v ユーヴェ [2 - 1]
2017/08/19	2017/18 第1節	ユーヴェ v カリアリ [3 - 0]
日時	Serie A	対戦カード
2017/12/10	2017/18 第16節	キエーボ v ローマ [0 - 0]

 マレスカ主審はセリエＡでは過去に2度ユベントス戦を担当。成績は1勝1敗です。ただ、ベローナ戦は消化試合でメンバーを大幅に落とした試合でしたので、そこまでナーバスになる必要はないでしょう。

 一方のキエーボはマレスカ主審が担当した第16節ローマ戦で GK のソレンティーノ選手の神がかり的な活躍によって勝点1を獲得しており、良い印象を持って試合を迎えることでしょう。ちなみに、マレスカ主審がキエーボ対ユベントス戦を担当するのはキャリア初のこととなります。

 なお、マレスカ主審とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ（Alessandro Giallatini）氏とステファノ・デル・ジョバネ（Stefano Del Giovane）氏。第4審判はダニエレ・キッフィ（Daniele Chiffi）氏。

 VAR はファブリツィオ・パスクア（Fabrizio Pasqua）氏、副 VAR はフィリッポ・メリ（Filippo Meli）氏が担当すると発表されています。

 パスクア氏は今季 VAR を8試合に担当。ユベントス戦の VAR は今季初のことです。また、物議を醸す判定は下していないため、審判にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディでユベントスが勝点3を獲得できるのかに注目です。